さて、2回目となる里山遊歩のきせつ体験では、自分たちで摘んだ
お茶の葉を使って、なんとお茶会を開催しちゃいました♪
それでは、活動の一部始終をご報告しま~す!
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暑いぐらいの青空の下、お茶摘みをする前に、
まずは簡単なクイズからスタート♪
コップに注がれた、謎の野草茶。
みんなは味と匂いだけを頼りに、入っている野草の正体を探しました。
葉っぱをくんくん、「良い匂いだけどこれは違う!」
子どもたちの鼻は思いのほか、鋭いんだね。
お茶畑に到着したけど、あれ・・・
今日のお茶畑は、みんなが知っているお茶畑と少し違います。
お茶の消費が減ったり、高齢化が進んだり、理由はいろいろだけれど、
ここはほったらかしになって、荒れてしまったお茶畑なんです。
自分たちの背丈よりも高く伸びたお茶畑で、みんな自由に葉っぱを摘み摘み♪
ふと茶畑の脇に目をやると、大きく伸びたタケノコを発見!
これ見よがしに抱きつく子どもたち。
すると・・・ボキッ!!
そしたらある子どもが気付きました。
「あれ、タケノコの根元から竹が出て来たよ!!」って。
大人は当たり前のことでも、子どもたちには大発見なんですね。
タケノコの皮を剥き始めると、どんどん竹に変わっていきました♪
さあ、後半はいよいよお茶づくりのスタートです。
取り立てのお茶の葉をよーく揉んで、炒って、また揉んで炒って。
「さっきの匂いと違うねー!」ってみんなの声。
じゃーん完成!
せっかくだから今回は生葉のお茶も飲み比べ。(色が薄い方)
「お茶を作るのって大変なんだな~」と子どもがしみじみ。
「これからのお茶の見方が変わってくれたら嬉しいな~」とスタッフがぽつり。