早くも春の気配漂う有度山に、嬉しいニュースが飛び込んできました!
住友生命主催「未来を強くする子育てプロジェクト」にて、
エコエデュプログラム「里山のかやねずみ」が
「子育て支援活動の表彰」部門の大賞に次ぐ、未来賞を受賞しました。
2/2(土)の静岡新聞に掲載された記事を見て、お祝いの言葉をいただいたみなさま
本当にありがとうございます。
2003年に始まった幼児親子対象プログラム「森のちびっこクラブ」を受け継ぎ、
親子自然あそびひろば「里山のかやねずみ」は2009年に始まりました。
受賞団体紹介ページに、里山のかやねずみの魅力が紹介されていますので
ここでは違う視点からのご紹介をしたいと思います。
里山のかやねずみは、「幼児親子の自然体験」を提供するだけではありません。
親から子どもへ、スタッフから子どもへ、お友だちからお友だちへ、スタッフから親へ。
人の想いやまなざしが確かに伝わっていく実感が里山の生態系と重なり合い、
「関係しあうこと、つながること」を深く理解する場でもあります。
森のちびっこクラブのころ参加者だった方々が今、プログラムの主担当を担うまでに成長し、
スタッフ全員で教育の視点を含んだ質の高い内容に引き上げました。
その真摯な姿勢に触れた参加者のお母さん方が、またスタッフを志すという
素晴らしい人材の循環が、里山のかやねずみには生まれています。
「未来賞」受賞は、里山のかやねずみに関係するすべてのみなさまの
「想いは次の手へ渡す」姿勢に対するものです。
受賞を機会に、心からの感謝をすべての方にお伝えしたいと思います。
みなさま、ほんとうにありがとうございました。
エコエデュの理念は「未来へつながる人づくり」です。
これからも想いを未来へ手渡せる人づくりを目指して参ります。