子どもたちの顔、しぐさ、まなざし
いろんな子どもたちのいろんな顔。
一昔前?いや今も?
子どもたちの姿をみて、大人たちはいやされているんです。
季節のちがう話でゴメンナサイ。
お月見の時、歌う歌と踊りがあります。
♪う~さぎうさぎ
の歌に合わせて、ウサギになって跳ねるんです。
お庭で跳ねている子どもたちを見て大人は心癒されていたのだそうです。
そんな瞬間があるから、大事に育てようとする。
理屈じゃなくて、慈しむ心が湧いてくる。
今の時代、そのような心の余裕みたいなものが
大人側にあるのでしょうか。
自分が育てなければいけない責任が、お母さんたちには重圧として
のしかかっているような気がします。
自分の子供だから、子どもにかける夢はあります。
こうなってほしいな~と思うから、いろんなところに連れていったり、食べ物に気をつけたり
着るものや持たせるものを考えたりします。
長くなってすみません。
言いたいことは、「その子そのもの、本来のその子」をみてほしいということです。
かやっこで見せる子どもの顔は、その子を本当によく表していると思います。
その子のよいところを。
そして、かやっこにいらっしゃるお母さんたちは
子どもたちのいいところを、よく見つけてくれます。
人の子だと「いいこね~」って思えるのに
自分の子どものことだとプレッシャーがかかっているんです。
「いいこだけど、もうすこしここがね~」とつい思ってしまう。
子どもにとってみたら、自分をよく思ってくれている味方が
お母さんであることが、最大の武器だと思います。
(余談です。~最近子どもたちの間で武器という言葉が流行っていて
「私武器って嫌いなの~」って子どもたちにはつたえているのに、
こういう使い方できるんだと、はっとしました。)
子どもを見失ってしまったら
かやっこのお母さんたちに聞いてみてください。
「この子のいいところって何だと思います?」って。