3月29日 金よう日。
いよいよ今年度最後の活動日です。
※これまでのプログラム報告はこちら
>>>4days 1日目
>>>4days 2日目
>>>4days 3日目
今日もたっくさんの遊びが生まれ、様々なドラマがありました。
全部はとても紹介しきれないので、残念だけど短く1つだけ。
では~。
—
遊木の森の頂上には、台風で木が根っこから抜けて、
ぽっかり開いた穴があります。
秘密基地になったり、お風呂になったり、“穴”はいつも大活躍。
今日の“穴”は、「お餅屋さん」でした。
根っこの土をごしごし削れば、きな粉になって、石ころがお餅になって、
お皿は葉っぱで作ります。どう、おいしそうでしょ?
そのうち、葉っぱのお金ができて。
枝を突き立てて、看板ができあがりました。お餅屋さんは大繁盛です♪
そんなとき、一人の子がメソメソ。
「ぼく、○○○君と一緒に、お客さん役やりたいのに・・・」
「ぼくは、今お餅屋さんはじめたばかりだからイヤなの・・・」
「イヤだって言われて、ぼくはイヤだった!」って。
結局最後は片方が自分の気持ちに折り合いをつけて我慢したのだけれど、
2人とも、自分の気持ちを伝えあってて、なんだかステキだな~☆
他にもいろいろ。短い活動の中で、きっとみんなの小さな身体の中では
たくさんの気持ちが揺れ動いたことでしょう。
生き物を1匹見つけても、欲しい子はたくさんいたり。
欲しいのに、自分では捕まえることができなかったり。
やりたいことができないこと。我慢をすること。
転ぶこと。“痛い”という事を知ること。
発見することもそう。
カナヘビの首がピクピクしているのに気づくこと。
「息をすってるんだよ!!」って誰かがいえば、みんなもうなずく。
なんだか“楽しい!”ということ。
2012年度の幼児お預かり事業は、これでおしまい。
引き続き、2013年度もご参加いただけること、心よりお待ちしています。