この日は遊木の森へいきました。
リュックをしょって、お母さんとさよならをして
森を歩きます。「カナヘビいるかなあ~」
里山のかやねずみのスタッフと会いました。
スタッフのみなさんが「おはよう」と声をかけてくれました。
「かわいい~」とスタッフさん。
小さい背中にリュックを背負ってお散歩する姿は
本当に愛らしいです。
当のこどもたちは、お母さんと離れてお散歩していることを
お誇らしげに思っています。
今日もこれから始まるお散歩にワクワクしています。
青虫をみつけたAくん。
「あおむしくん、○○○って言ってると思う」
青虫の動きに微笑むAくん。青虫とじっくりと対話しています。
さよならをした後は、いつも、お散歩で出会った生き物をお母さんにみせてあげます。
そしてお母さんも素敵です。
お母さんはAくんの指先にいる青虫を見て
「きれい~なみどり」さわってみて、「わ~きもちいいね」
Aくんは友だちになったあおむしくんをお母さんがほめてくれて
うれしい気持ちが2倍にも3倍にもふくらんでいるようです。
そんなAくんと青虫とお母さんの心地よい関係が、
3才のAくんの自信につながり世界が豊かになっていくのだと
その様子を見て感じました。
夢中になること、夢中なっている時間を保障してあげることを
大事にしています。