この日の「やっほ」は
森を歩きたい男の子と、ばったをとりたい女の子達に別れて
おさんぽしました。
バッタをとりたい女の子!です。
「ばったさ~ん」
「ばったさ~ん」とばったをさがします。
この時期のバッタはちっちゃい幼虫です。
ピンピンはねて、速いです。
はじめは「つかまえて~」って頼んでいましたが、バッタをとりたい気持ちがかない
自分でとれるようになっている子もいました。
「わたしは10ぴきとったよ~」
「わたしは8匹」と会話が飛び交います。
原っぱに出て、ダンゴムシのいる丸太をひっくり返そうとしていたところ
男の子たちが森から下りてきました。
「○○く~ん、手伝って」とSちゃん声をかけたら
みんな力をかしてくれました。
よいしょっと力を合わせてひっくり返すと
「わあ~500ひきもいるぅ~」
たくさんのダンゴムシが、身を寄せて暮らしている場所でした。
大大大大大家族!
幼稚園を降園して、車で30分里山に到着します。
博物館でもない、自然観察園でもない、
自然のままの生きものの暮らしがあります。
その中に身をおき、バッタやいもむし、あお虫と出会ったり、
山道を自分の足で歩いたりすることが
現代では貴重なことになっています。
いろんないきものに出会うこと、私たちの住む地球や地域、社会とここちよく
つきあう入り口だと思います。