まだまだ梅雨が明けませんが、今日もいっぽ参加者の子どもたちは元気です。
今日はリンゴ園周辺で遊びつつ、畑で収穫をしました。
リンゴ園沿いにある道路は少し坂道となっており、その場所から子ども達が掛け走ります。
競争したい子もいれば、ただ走りたいという子もいます。
〇〇君も走っているから、僕も走ってみよう、と思って走り出す子もいます。
思いは色々とありますが、共通することは一つあります。
『走るって楽しいね』
皆良い笑顔で駆け抜けます。
田んぼの側溝では綺麗な水が流れています。
長靴履いたままジャボン!
「冷たくて気持ちいい!」
こういう気分になれるのは、夏の季節だからこそですね。
その場所で小さな石を投げて見ると、水流で独りでにコロコロころがっていき、子ども達が面白そうに見ています。
クズの葉っぱを使って釣りのように垂らして遊ぶ子もいます。
別の場所では、橋の上から川の様子を見ている子ども達もいます。
落ちないようにおずおずといった様子で見る。
そこから葉っぱを小さくちぎってパラパラ―と振りかける。
川に落ちた葉っぱたちはゆっくりと橋の下をくぐり、下流へと流れていきます。
それを見ていた別の子ども達が同じように葉っぱをパラパラー。
しばらく葉っぱ流しに夢中になりました。
畑では色々な作物が少しずつ伸びてきています。
プチトマト、ナス、豆類、カボチャ、トウモロコシ・・・
トウモロコシは子ども達の身長よりも高くなり、花が咲きはじめました。
「まだトウモロコシ出来ないねー」と残念がる子もいます。
収穫が楽しみです。
収穫と言えば、今日はプチトマト二個とナス一本を収穫しました。
皆で分けるにはちょっと少ないのですが、包丁をつかって小さく分けました。
採れたての野菜はとてもおいしく、塩をまぶしただけでも子どもたちはパクパク食べます。
普段は野菜が嫌いな子も、こういう機会に食べる野菜は別物のように感じるようで、自分から手を出して口に入れていきます。
こういった機会をきっかけに、どんどん食べられる物が増えていくと良いですね。