夏の間中、畑の草は伸び放題!
スタッフの背丈ほどもある、ねこじゃらし、
花粉が気になるセイタカアワダチソウも2メートルは優に
超えています。
子どもたちと、迷路や、かくれんぼができそうな感じ。
ですが、子どもたちは畑=お仕事は何?
です。
大根の種をまきました。
畑からの帰り道のことです。
畑では、種をまいたり、水やりをしたり
暑いこともあって、
「つかれた~」
「おなかすいた~」っていう子がでてきました。
お弁当を食べるにぎわい広場がいつになく遠く感じました。
子どもたち歩けるかな?って心配になってきました。
そんな時のエピソードです。
「つかれた~」というので、
「じゃあ、ぶんぶんと手をつないでいこう」と誘って
Nちゃんと手をつなぎました。
「わたしも~」とMちゃんがかけつけたとき、
Yちゃんもそばにきていました。
Mちゃんすかさずぶんぶんの空いてる手をにぎりました。
Nちゃん、Mちゃん、Yちゃん、ぶんぶん。
(どうしよう?)
言葉にこそ出さないものの、どうしようか?というきもちを
それぞれがもったと思います。
そのとき
Yちゃんがぶんぶんをみて、
ぶんぶんと手をつないでいるNちゃんをみて
Nちゃんのあいてる方の手をとりました。
Nちゃんが「いっしょだね」って言いました。
Yちゃん(うん)こっくりうなずきました。
私もうれしくなって「つながった~」って言いました。
そしたら、
後ろにもう一人手をつなぎたい子がいたのです。
Aちゃん。
ぶんぶんのリュックサックのひもをもちました。
また、つながった!
みんなが、ふふふってわらいました。
子どもの力だ~。
疲れていたのに、
みんなでいっしょに歩こう!って、楽しい気持ちになっちゃいました。
大人は子どもに助けられます。
大人も子どもとともにどうしたらいいのかな?って考えます。
そんなとき、子どもたちの発想や、気持ちのほうが断然柔軟です。
暑かったけど、みんなでいっしょに歩いたこと
私はとてもうれしかった!今日も子どもたちに感謝です。
(お写真すみません。最後までお読みいただきありがとうございました。)