10月の回から少し時間がたっていた為か、
保護者の皆さんがいる為か少し緊張気味で始まりました。
アイスブレイク(全員)の握手でこんにちはから少しずつ気持ちがほぐれ、
バンダナを使うしっぽとりや団扇でまつぼっくり運びレースに笑顔が戻りました。
体も心もほぐれていくのがわかります。
大人の本気で愉しむ姿は子どもたちも嬉しそうです。
絵本タイム:いのちのおはなし
3冊の本をご紹介(いのちのまつり・いのちのつながり・いきものがたり)
子どもたちの反応もあり、興味のある内容では積極的に声を出してくれていました。
トイレ休憩を入れて部屋に移動し、今年の活動を振り返りました。
部屋に入ると机には前回制作した作品が並んでいます。
席に座るより前に自分の作品を探す姿がありました。
前方の部屋にプロジェクターを設置し、写真のスライドを観ながら振り返りの時間です。
各回の主担当の説明がはじまると、その瞬間に子どもたちの記憶の引き出しが開いたのを感じました。
仲間の姿、自分の姿に興奮気味に声が飛び交います。
その後色分けチーム毎に一列ずつの机に座り、
作品に各自持ち寄っていただいたお菓子をシェアしあって食べました。
食べるとき人はリラックスするといいます。
保護者の皆さん同士の話も弾む時間となりました。
そこで、子どもたちに一言そえながら終了証を手渡し、ご挨拶とこの一年の振り返りをまとめ、
スタッフからの一言を添えこの回を終了いたしました。
解散後も別れを惜しみお話をしている親子のみなさんの姿がありました。
活動を通しての共有と共感、協働の体験は子どもたちの信頼性を育み、
自ら動こうとする主体性をも育むことができると実感させてくれる子どもたちとの出会いに感謝いたします。