熊本の地震から早くも三ヶ月。
静岡に住む私達も他人事ではありません。
子ども抱えた私達にできることはないか。
という思いで、先日、かやっこ防災講座を開催しました。
講師は、エコエデュ会員であり、NHK第一ラジオ『防災ボイス』にも
出演しておられる、防災士の東山浩子さん。
子どもを守るお母さんの目線で、私達にもわかりやすく
実用的に話して下さいました。
今回は、子連れのお母さん対象ということで
子ども達も一緒でしたが、
頑張って待っていてくれました。
とても、濃い内容でしたので、すべては
ご紹介できませんが、災害時の心構えを、
ほんの少しご紹介します。
①<セルフエイド。自分の身は自分で守る>
日頃の自然体験から、危険を察知する感覚と、技術を学ぶ。
自分で考えて、行動できる力を身につける。
②<ハザードマップで目安を知る>
想定外をあたりまえとし、想像力を働かせて備える。
③<実際に使ってみる>
家族で防災について会話し、キャンプなどを一緒に体験し、
防災用品になるアウトドア商品を使うことが
楽しい防災対策になる。
③<ローリングストック>
備蓄品は普段の生活の中で使い回して行く。食べ慣れることも大事。
自然の中での、豊かな経験が、命を守る防災の近道になります。
ぜひ、親子で自然体験を。
講師を快く受けて下さった東山さん、ありがとうございました。
かやっこでは、引き続き防災について考えて
行きたいと思っています。