日陰は寒く感じるのに、日向はぽかぽか。
ススキの穂や色づいた木々が日の光に照らされ、
輝いている里山の秋。(もう12月なんですけどね)
きょうは、小学生プログラム「わんぱく題楽」で
お借りしている田んぼまでお散歩です。
道中、フユイチゴや落ち葉遊びに夢中になる
お友達もいる中、大きいチームは、
小屋の中でおみせやさんごっこ。
そのうち、小屋の中にある矢竹が気になり始め。
「ぬきたい!」
と一人が言い始めると、みんなが協力してくれて。
「うんとこしょ!どっこいっしょ!」
なんだか「おおきなかぶ」のお話のようです。
ママ達も一緒にのってくれて、楽しかったね。
稲刈りも、はざかけも終わって、
広くなった田んぼ。
なかなか入らせてもらえないけど、
田んぼの持ち主、松本さんのご厚意で
遊ばせていただけることができました。
切られた稲穂のあとを見て、
なんでこうなってるの?と聞いてくれた子
お米が落ちてた!と見せてくれた子も。
きめが細かくて、触ると、とっても気持ちいい。
どろんこを大事そうに、ずっとこねこねしたり、
すてきなお団子屋さんになっていたり。
投げるとぺちゃ、と形が変わって面白い!
いろんな発見ができたね。
どろんこの手を洗った水路が、また楽しくて。
今日は暖かかったからか、
わざと濡れてみた人続出。
まだまだ遊びたかったね。
山を越え、川を越え、田んぼで遊んで。
ものすごく歩いた、と思ったら、ぐるっと1周しただけの
コースだったことにびっくりしていたママ達。
里山は変化にとんだ体験がいっぱいできる
貴重な場所なのです。
<今日の絵本>
だれかな だれかな
おちばのてぶくろ
ぼくらのおうち
里山のかやねずみ:大野