今日もポカポカ陽気な1日で
子供達は、それぞれの遊びを
満喫していました。
里に向かう山の道の途中には
使われなくなった掘っ立て小屋があって、
子供達の想像力が掻き立てられるのか
必ずごっこ遊びが始まります。
今日も3歳さん達が、
「ラーメン屋さんです。」
と、掘った穴をお鍋に見立てて遊び始めると、
その様子をじっと見ていたMちゃん。
自分も小屋の片隅で穴をほりほり。
とっても集中したいい顔。
その姿を、お母さんは邪魔をしないように、
後ろからそっと見守ってくれていました。
矢竹を切っておままごとの材料にして
遊んでいると、矢竹に穴があることに
気がついたS君。
それも、太さによって大きさが違うと
いうことにも気がついたようで。
なんと、細い矢竹をジョイントにして
矢竹をつなぎ合わせる新しい遊びを発見!
子どもの発想力に驚かされます。
今日も松本さんの田んぼにお邪魔しました。
早速どろんこ遊びを始めた子供達。
わざとお水につけて、
感触が変化していく様子を楽しんだり
思い思いの遊びを始めました。
お母さんとお姉ちゃんが遊んでいるのを
じっとみていた赤ちゃん。
抱っこで連れて行ってあげると
嬉しそうに、泥だんごを掴んでにぎにぎ。
ママがちょと柔らかい泥を差し出すと
今度は、1本指でちょっと触れて、
つんつんとつついて。
そっと触ると、最後にようやく
摘んでみせました。
あかちゃんも、感触の違いを
しっかり感じて
楽しんでいることが
とても伝わってくる光景でした。
言葉にはならない子供達の気づきや
驚き、面白いと思う気持ちを
ちゃんと拾って、受け止めること。
受け止めてもらうこと。
お母さんにとって、子どもにとって
大切な、たいせつな親子じかんです。
<今日の絵本>
あのくもなあに?
てんとうむしどこいくの
ぐりとぐら
里山のかやねずみ:大野