今年度の遊木の森は、今日が最後でした。
山頂まで登ってみたい人が、みんなで挑戦!
3歳児さんは、何度も登っているからか、
今日は、小さい子のことを気遣って、
歩調を合わせてくれたり、少し先に行って
いても、振り返って待っていてくれたり。
本当に、お兄さんらしくなったね。
誰かに言われるでなく、自然と
出来るようになったことが、
これまでの経験の積み重ねを
感じさせてくれました。
おかげで、今回初めて
山頂まで歩けたお友達が何人も。
おままごと遊びや、おみせやさんごっこ。
「たこ焼きはいかがですか?」
「あっちいっ!」
「ふうふうしてくださいね。」
木の穴をたこ焼き器に見立てて、
こんな会話が出来るようになって。
お母さんたちも、
自然と子どもたちの遊びに
混じって下さっていて。
最初の頃は、子どもの遊びに
どう関わったらいいのか分からず、
戸惑いながら、子どもの遊びを見ている
だけだったお母さん達が、
スタッフや他の参加者に徐々に打ち解け、
一緒に子どもを見守っていく仲間になる。
みんなで関わりあって子どもを見守る
という、理想的な子育て形が
お母さんにも、自然と身についてくることが
かやっこと、他の習い事と圧倒的に
違うところだと思っています。
だからこそ、OGのママさんたちが、
お山を忘れられず、お手伝いに来て
くださるのだしょう。
毎年のことながら、私達スタッフも
巣立ちの喜びと、寂しさを味わいつつ。
本年度もあと、2回。
たっぷり、お山の春を満喫しようね!
<今日の絵本>
びっくりまつぼっくり
なにを食べたかわかる?
里山のかやねずみ:大野