今年度最後のかやっこ。
3歳さんとはお別れ、ということもあり
この日は沢山の親子が参加してくださいました。
春のグリーンクラブは花盛り。
ぽかぽか陽気の中、賑やかな散歩が始まりました。

 

 

 

 

 

暖かくなったからお水も冷たくないかしら?
いえいえ、まだまだ山のお水は冷たいです。
でも、子ども達はお水が大好き。
やっぱり触らずにはいられません。

 

 

 

「何してるの?」
杭の棒をくるくる回すと穴があくということを
発見したHくん。工事ごっこをしていたようです。
面白そう!と見ていたDくんに、自分なりの言葉で
どうしたらどうなるのか、を説明してくれて、
Dくんに伝授。代わり番こに楽しんでいました。

大人の手を借りず、自分なりの説明を一生懸命言葉で
伝え、また、それをちゃんと聞いて待っていられる
二人の関係に、この1年の成長を感じました。
幼稚園でもきっと、いいお友達が沢山出来るね。

 

 

 

この日、実は小学校は卒業式で。
小学生になるスタッフの子ども達が、
ちびっこスタッフとして入ってくれました。
この子達もみんなecoedu育ち。
里山遊びの先輩としてきてくれました。

ちょっと大きいお兄さん、お姉さんの存在は
子ども達にとっても、いい刺激だったようで、
昼食後はすっかり仲良しに。
自我が出始めて、引くに引けなくなって泣いていた
2歳前の女の子。お母さんがなだめてもダメだったのに
お姉さんに手を取ってもらってなぐさめられると、
気持ちがほぐれたのか、出てきてくれました。

この日の絵本も小学生が読んでくれて。
手遊びから大受け。
とっても集中して聞いてくれていました。
お母さん方も、未来のお子さん達の姿として
見ていただいたようで、連れてきた私達も
ほっと一安心。

また、機会があったら、この異年齢交流。
やってみましょうね。

かやっこでは、最後だから。と
特別なお別れ会はしません。
里山で遊ぶことが、親子の中の日常で
あってほしいからです。
ここからまた、新しい生活になっても、
歳を重ねても、その時に合わせて感じること
新しい気付きが必ずあります。
また、おいで。
待ってるからね。
(お母さんだけでも大歓迎だよ。)

さよならを言った後でも、名残おしくて
何人かの親子さんが残って遊んでおられました。
「来てください。」
と、呼んでくださった先には、
みんなの寄せ書きが!
3歳で卒業していく子ども達のお母さん方が
作ってくださいました。

暖かい心遣いに感謝です。
この寄せ書き、事務所に飾らせてもらいますね。

みなさんのメッセージを胸に
来年度も頑張ります。

 

 

 

<今日の絵本>
あそびたいものよっといで
だるまさんが
おおきくなるっていうことは

里山のかやねずみ:大野