今年度から、『里山そとアソビ塾』改め『里山adventure』がスタートしました!
『里山adventure』は、
一人一人がそこにあるものを駆使して、
自分の「たのしい!」を自分で、時には仲間と創り出すプログラムです。
エリアはスタッフが指定しますが、あとはルールと安全を守れば何をやってもOK!
まずは、合言葉のご唱和から♪
「注意一秒!」「ケガ一生!」
「笛の合図で」「集合!」
「終わりよければ」「すべてよし!」
いざ、里山へ!
この日は、事務所横の竹林がエリアです。
春の竹林!今週も全員がやりたいことは「タケノコ掘り!」。
先週見つけられなかった子は、「今日こそ見つける!」リベンジです。
先週もあちらこちらからニョキっと現れていたタケノコを掘り尽くしましたが、
1週間経ってもまたニョキニョキ出現。
子どもたちは、我先にと見つけます。
急斜面を見ていくと・・
あった!大きそうだよ。
30分以上も集中して掘っています。
深いよ。根っこまで届いたかな?
大抵は最後まで掘りきれません。
待ちきれないと、中の美味しいところが折れてしまいます。
格闘すること30分。
ぐるぐるぐるぐる回して回してボキッと収穫!
ずいぶん深かったね。あきらめず二人でやり遂げました。大満足♪
切り落とされていたタケノコのアタマ。
皮をめくっていくと「玉ねぎみたい!」。
最後には小指の爪ほどのタケノコになってしまいました。
「タケノコの皮が、まだくっついてるよ。」
成長した竹の根元にある竹皮をとって教えてくれました。
「おにぎりを包めるんだよ。」
先週は移植ゴテで少しずつ掘り進めていましたが、
今日はシャベルでチャレンジしています。
すっかり、タケノコ発見名人になっています。
クワを持っていない男の子。
「竹で作ればいいんだ!」
のこぎりで切れ目を入れて…
そこから差し込んでトントン叩けば…
奮闘は続きます。
「うーん、横には切れるけど、たてはなかなか切れない…」
タケノコ掘りから別の遊びが始まりました。
竹をのこぎりで切り出して、竹バットと竹球で「竹野球」を発案!
先週の落ちてるもの「松ぼっくり野球」から進化しています。
竹を切って切って「ドミノ」に。
「あれ?思うように倒れない!」
それにしても、みんな、のこぎりの使い方が上手です。
「おとし穴作り」こちらもリベンジ!
呼ばれて、落とし穴のあるらしき上を歩いてみました。
軽く沈む程度だったので思わず「全然面白くな〜い。。」
この言葉が、彼らの心に火をつけてしまったようです。
どうやったら、目立たずバレずに、ざっと落ちるのか!
こちらも試行錯誤が続きます。
事務所に戻る時間になっても、やめられない〜。
そして、竹チップの地面を掘ると、続々出てきます。
幼虫を苦手な子たちがいて大騒ぎ!
6年生が低学年の面倒を見てくれるという、
頼もしい一面が見られました。
里山そとアソビ塾からの成長がメキメキッと出ています。
嬉しい瞬間がそこかしこに現れています♪
先週の体験を土台に、
考えて、工夫して、また1段と楽しいステップを踏み込んでいますよ♪
難題問題クリアしよう!
次も楽しい冒険が待っているよ!!