洞穴の近くにベッドをつくり始めた子どもたち。
「これがふとんになるんだよ」
集めているのは竹の枝。
「ここにみんなが寝られるくらいのベッドをつくる!」
「ぼくはここがいい」
いい枕もあるねぇ。
懐中電灯がベッドのライトになってて、おしゃれじゃん。
ベッドに寝転んで見えるのは、この景色!
全員が寝られるように、せっせと竹を運ぶ子どもたち。
そのうち…
「隠れられるね」
「かくれんぼベッドだ」
こうして始まるのが、そう、かくれんぼ。
あたりは真っ暗。
「いーち、にーい、さーん、…」
「もういいかい?」「まあだだよ」
「もういいかい?」「もういいよ」
真っ暗だけど、声の方向でだいたいわかるみたい。
「みーつけた!」
「ここにも、みーつけた!」
「もう一回やろう!」
だんだん隠れるのがうまくなってくるから、おもしろい!
左の立っている子が鬼。
右の座っている子は隠れてる。
真っ暗だから、こんなに近くにいるのに、見つからない!!
写真には写っているんだけど、本人だちには見えてない。
見ているスタッフは笑いをこらえるのに必死!
「みーつけた!」
見つかったのは、別のところに隠れていた子たち。
さっきの子は最後まで見つからなかった。
「かくれんぼベッド」から発展した遊び。
「鬼は懐中電灯を持っちゃダメ」というルールも自分たちでつくった。
だって明るくしたらすぐ見つかっておもしろくないもんね。
「どうしたらうまく隠れられるか?」
「どこなら見つからないか?」
「どこに隠れているか?」
「どうしたら楽しくなるか?」
考えながらやってみる!
やってみてまた考える!
これがQUEST!
さて、秘密基地はどうなるのかな?
さあ、2018年が始まるぞ。
新しいQUESTを力を合わせて創り出そう!