この冬、一番の寒さが続いた後、冬のスペシャルを求めて出発。
日が当たらない道にチロチロ流れる水が凍っている。
こどもたちは、ジャンプして割る!
いつ出てきてしまったのでしょう!カエルがお亡くなりになっているのを発見!
わぁ泥水池が凍っている!
上から覗いて、恐る恐る近づき氷面を踏んでみる。
ガチガチに固いとわかると、もうみんな大はしゃぎ。
排水溝から絶え間なく水がながれ、注ぎ口周辺には、面白い形に氷の彫刻が出来上がっている。
割って取り出し、面白い形、気に入った形を見つける。
男子はふざけ合って、薄氷で落とし合い!
ブルブルに震えるほど寒いのだけれど、そこはいつものお約束。
やらないと気が済まないのでしょう♪
思いっきり夢中に楽しんでいる子どもを見ると嬉しいし頼もしい。
ガンガンにジャンプして割られた厚い氷の上。
低学年は、その割れ目に棒を差し込み、テコを使って持ち上げる。
重い!!みんなで協力して取り上げた!
軍手はびしょ濡れ。みんなの手も赤くなって冷たい。
温かく雪の降らないここ静岡でもこんなに分厚く凍るのには驚きました。
氷は透きとおっていて、氷屋さんのそれのよう。
底まで透きとおっていて、観察できる。
男女問わずにフィギュアスケート! 回転もジャンプもお手の物!
それぞれ思う存分に遊ぶことが出来た特別な一日でした。
初夏にはかえるの産卵場所だった池が、泥プールになったり、スケートリンクになったり季節の変化と共に様子も変わります。
遊びを通して、水の変化や役割を目の当たりにします。
2月も半ばを過ぎると寒さも緩んできましたが、まだまだ焚き火のレベル上げにチャレンジ!
スタッフはこれまでの子どもたちがマッチを擦って着火するとき、長く持っていられず落としてしまう事が多いと感じていました。
そこで、レベル1の下に、レベル0.5を設定。
レベル0.5は、チームごと一人ずつ、マッチを擦って5秒間持っていられるか判定。
「こうしたら火が消えにくい」という持ち方はあるんだけども教えず、
子どもたち自身がどうやったら良いかを体験から考えます。
みんなマッチの火を上に向けて安全策。(火が手のほうに来ないからね)
小さな火のまま持って5秒クリア。(上を向けるとマッチの棒に火が移らないから大きくならないね)
その後、引き続き各ペアレベル判定に入りました。(これでいいのかなぁ)
マッチに火をつけてからの経験値も上がってきたからか、着火後すぐ投げてしまうことは無くなりました。(よしよし)
しかし、確実に焚き付けに移すことができません。(そりゃそうだ)
どうしたらよく燃えるのだろう?(マッチの火を大きく安定させないとね。どうしたらいいのか考えてやってみよう♪)
各チーム、それぞれのレベル合格にむかって励んでいます。
共通の目的を持つことでお互いに協力する姿がそこかしこで見られます♪
6年生は「どう教えたら出来るようになるかな?」と考えて指示を出し、下級生もそれを受けて覚えていきます。
これも協力!
「おさまれー!!」
あとは熾火になるのを待つのみ!
ばっちりの火力でこんがり。
美味しいのびーるお餅の出来上がり。
はい、合格です♪
みんな今期はどこまでレベルアップできるかな。
2月最後のadventureではついにレベル5合格の6年生が出ました。
次は何にチャレンジする??
ゆでたまご!ラーメン!焼きリンゴ!パスタ!ごはん!
意見が飛び交います。
「これをクリアするんだ!」という目標が、子どもの好奇心と向上心に火をつけます!
もうすぐ3月、6年生は残りあとわずか。
小学校時代を全力で楽しもう!