6月の終わりから始めたイカダづくり。
7月に入ってもその熱は衰えず、時には雨の中、イカダづくりを頑張ります。
前回は竹12本を使ってイカダを作ろうとしていましたが・・・さすがにそれは難しかったようで、今回は竹8本で挑戦!竹4本チームはそのまま本数を変えずに挑戦していきます。
子どもたちは、竹を切りそろえたり、蔓を取りに行ったり。
4本班のメンバー、4人全員が作業にとりかかっています。
8本班のメンバー数は多く、どうしたらよいかわからず、見ているこどもたちもいました。そのため、雨が降れば室内に入ってしまって作業がはかどりません。
蔓をビシッと結ぶのは難しい。黙々と作業します。
終盤になって、いかだ経験者がアドバイスをしました。
4本班、片付けも団結して早いです。
8本班、一致団結となりません。片付けようと移動すると、結びがすでにバラバラと解けそうです。
週が変わり、4本チーム、イカダを浮かべてみることに。
8本チームも竹運びを手伝います。
「これ運ぶの大変!」
「なんか良い方法ないかな?」
「一輪車を使おうよ!」
協力して運ぶものの、「これ、どうやって川におろせばいいんだろう?」
仕方なくバラして一本ずつ竹をおろすことに。
バラした竹は川の水につけながらツルで結んでいきます。
4本をくっつけたなた、なんとか一人は・・・乗れた!
8本チーム、川へ行ってなかなか戻ってこない4本チームの偵察へ。「もしかして成功したのか!?」
うーん、やっぱり8本だとまだ難しい気がする・・・
潔く考え方を変えて、今度は6本で挑戦!
4本チームの働きに刺激を受けて獅子奮迅の働き!
なんとか形にはなったけど・・・
「あっ!これ、どうやって川におろすんだろう・・・」
どうやら4本チームの抱えた問題と同じところにいきついたようです・・・
また次の週。
6本いかだチームも先週の4本チームのように川へ運んで浮かべることになりました。
「先週結んだ蔓は乾燥して簡単に切れてしまう!」
「結わえたままだと川まで運びにくい!」との理由で結びを解いて1本ずつ運びます。
そして、竹を川に浮かべつつ、川に垂れる蔓を現地調達。協力して採取します。
まず、2本ずつに結び、その竹を連結します。
乗ってみると…
浮きました!
いかだに結んだ蔓を手綱のように引っ張って川を散歩。結びが甘いのでばらけがちではあります。
その後、竹3本にして作り直してみました。
魔法使いのおばあさんが空を飛んでいる!?
ひとまず、「いかだを作って乗る」というミッション完了!
イカダ4本はスタッフの提案ではありましたが、12本から始めたチームも「どうしたらうまくいくのかな?」と考えて8本、6本と数を減らしていきました。「この方法でダメだったら別の方法で考えよう」と、本数や結び方を変えて工夫し、「乗ってみよう!」とチャレンジできたことがこのイカダづくりでの収穫だったかと思います。
『やりたい!』目標ができると、にチャレンジしようという気持ちが生まれ、それに向かって行動が機敏になります。みんなの集中力が持続し、時間が有効に使えますね♪
2学期の始めは何する?「トライアスロン」「川で魚を捕る」という意見が出ました。まだまだ暑い日が続くでしょう。
さて、夏休みもたっぷり遊んでパワーアップ!
8月最後、元気な顔に会えるのを楽しみにしています♪