ひんやり、秋の風が吹き出して、でも、ムシムシ、
暑いような、寒いような。変なお天気だったので、
川に行くのはやめて、久しぶりに炭焼き小屋方面へ。
道中、ドングリがいっぱい転がっていて、
小さな手で、いっぱいひろったね。

ドングリをぽ~い!と
池に投げるのも楽しいね。
誰が一番遠くに投げられたかな??

水場につくと、やっぱり水遊び。
ちょっと涼しくても
こどもには関係なくって。
ホントにお水が大好きだね。
風邪をひかないように、ほどほどにね。

いつも行くのはこっちでしょ。
歩きたくってしょうがないチームは
そのまま尾根を越えていきます。
一緒にいこうね。という
ママ達の言葉に、ちゃんと
お友達に手を差し伸べたMちゃん。
それを受け止めたFくん。
それまで、自分のことで
精いっぱいだったのにね。

先にいってしまった子が後の子を
待ってくれたり、いい感じです❤

尾根を越えるとありました!
大きないがぐり!
「どうしてはいってるの?」と
Kちゃんからの素朴な疑問。
???どうしてなんだろうね?
食べられたくないのかな?だったら、
どうして出てくる?
栗って、不思議だね。

大人がくりのイガを剥く姿をちゃんと
見ていた子ども達。
自分をやってみたくて、果敢にチャレンジ!

さっさと見つけて、拾っていく子と
見送ってしまう子の差は、年齢差も大きいのですが
ちゃんと、お友達にも分けてくれたKちゃん
ありがとうね~❤
お友達に自分から、どうぞ、とできるように
なったKちゃん!
かやっこでは最年長の3才だもんね。
小さい子には優しくできる
お兄ちゃんになったね。

でも、同年代には、厳しいのです。
栗の木林に着くと、早速木登りが
したくなったのですが、それはみんな一緒。
3人男子。一歩も譲らず。
「順番しなきゃだめなんだよ!」
お母さんが言ってたのかな。
こんな時は口出しせず、暫く見守っています。
子ども達同士で、沢山葛藤して、時には喧嘩に
なってもいいから。
自分の気持ち、相手の気持ち。
心が動かないと気が付かないこと。
沢山あるからね。

子ども達のいいところは、そんなことが
あっても、すぐ忘れられること。
いつの間にかほどけて、また木登りにチャレンジ。
大人はすぐに、問題を解決しようとするけど、
違う方法もあることに気づかされます。

子ども同士の関係が、後期になって、深まってきました。
毎年ここからが、面白い姿を見せてくれて
ぐっと、成長する頃。
今年はどんな感じかな?今から楽しみです。

<今日の絵本>
どんぐり とんぽろりん
くさむらのかくれんぼ
ふみきりくん

里山のかやねずみ:大野