この日は沢山の生き物に出会えました。
もうす冬眠しちゃうから、しばらく会えなくなる
カエルさんや、カニさん。
子ども達にとっては自分が見つけた宝物。
大事に大事に触ってくれたね。
自分も触りたい!と取り合いになりそうで、
泣いちゃった子。
お別れの時、悲しくて泣いちゃった子も。
小さな生き物達のおかげで、
心を動かされる体験を沢山させてもらっています。
暑い日が続いても、森の秋はしっかり深まっていて、
冬の到来を知らせる、フユイチゴが少し出来始めました。
見つけると、探したくなっちゃって
お山の斜面をどんどん登っちゃった!
3才さんの成長ぶりが、ほんとに眩しい今日この頃。
グリーンクラブさんでは、野外保育ゆたかのお兄ちゃん
お姉ちゃんたちに会いました。
大きい子は、やっぱり憧れの人。
そして、大きい子も、小さい人には
自然と優しく、親切で、いっぱい一緒に
遊んでもらえて、良かったね!
ススキの穂や、茎でおうちのようなものを
作っていたおねえちゃんを見て、見様見真似で
同じような事がしたい子ども達。
虫のおうちになったそうです。
今日、初めてここに来たTくん。
お水が大好きで、池にぽちゃん!と
石を入れるのが、大好きになって、
帰りにも、とっても集中して遊んでいました。
大人にとってはよくわからない遊びかもしれませんが。
名前のない遊びは、こどもの時にしかできない
とても大事な体験です。
自分がやりたい遊びを、集中して、無心で遊ぶという体験が、
その子の好奇心や、集中力、自己肯定感等
その後の土台となる心を作ってくれます。
大きくなってからは、補えない。幼児期だからこその
こんな時間を、沢山の子ども達に持ってほしい。
かやっこスタッフみんなの願いです。
<今日の絵本>
だんまりこおろぎ
すばらしい季節
里山のかやねずみ:大野