12月の静岡は、初冬というより晩秋。
そんな秋・冬ごちゃまぜの今だからこその遊びを、今回もたっくさん楽しみました!
「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳さん親子の、森のようちえん型プログラム。
平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版です。
お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、
親子でじっくり遊び込む時間を大切にして欲しいと考えています。
まずは、みんなで集まってご挨拶。
体操で、身も心もほぐします。
今回は「どうぞのいす」のお話を読んでから、お散歩スタート。
絵本に出てきた手さげのかごを持って、それぞれの宝物探しに出発です!
この季節の里山には、おもしろいものがたくさん。子どもたちはそれぞれの感性で、素敵な宝物を見つけていました。
これ、なんだろう?
はっぱおばけ登場!
どんぐり見つけたよ。
じっくり観察。
たくさん歩いた後は、みんなで美味しいお昼ご飯。
いっぱい動いた後は、「いつもこんなに食べないのに!」とお母さんが驚くほどパクパク食べてしまうお子さんも♪
ぼくもご機嫌♪全身で遊ぶよ!
ほっと一息ついた後は、また探険に出発!
やぶの中をずんずん進み、自然の恵みをいただきます♪
はじめての体験。おそるおそる食べてみると…
おいし~い!
帰り道の坂道は、すべり台に早変わり☆
森の中の「どうぞのいす」は、みんなが見つけた宝ものでいっぱいになりました。
最後に絵本の読み聞かせと、ふりかえりをして、おしまい。
ふりかえりの時間には、こんな声が聴かれました。
「いつもと違い、一つのことにじっくり興味を持って遊んでいる姿が見られ、こういう姿もいいなと思いました」
「久しぶりに来て、自分から気になるものを探したり触ったりできるようになっていて成長を感じました」
「二回目で、前回より積極的に色々なものに興味を持っている姿が見られました」
日曜かやっこでは、「宝物を探そう」といったテーマは提示しますが、それはみんんが「自分の」楽しい遊びを見つけてほしいから。
集めるのが楽しい子。
ずんずん歩くことが楽しい子。
作っては壊し、作っては壊しを繰り返す子。
森での自由遊びの中では、それぞれの個性が光ります。
私たちが大切にしているのは、個性光る、それぞれの遊びを親子でじっくり楽しむること。
慌ただしい日々の中では、見落としてしまいそうなお子さんのよさや成長を、ここに来ると見つめられる。
そんな今日の気づきを「ふりかえり」という形で分かち合っています。
これから冬になりますが、静岡の冬は日向に出ればぽっかぽか。
体も心もぽかぽかな里山に、ぜひ遊びに来てくださいね♪
次回以降の予定
2019年1月20日(日)、延期日1月27日(日)
2019年3月3日(日)、延期日3月10日(日)
時間は全て10:00~13:00、遊木の森で実施予定です。
受付開始しておりますので、ぜひお誘いあわせの上ご参加ください♪
https://www.ecoedu.or.jp/programs/kayakko-sunday-2/