小雨の降る中、今回もたくさんの方々にお越しいただいた「里山のかやねずみ・にちようび」。
冬も楽しく、外遊びしました!
「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳さん親子の、森のようちえん型プログラム。
平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版です。
お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、
親子でじっくり遊び込む時間を大切にして欲しいと考えています。
まずはみんなで集まって、挨拶とたいそう。
そして、かやっこで大切にしていることをお話します。
今回のテーマ、『おちばがおどる』の絵本を読んで、お散歩へ。
小さい子チームと大きい子チームで分かれてお散歩しました。
お散歩は、止まってじっくり遊んだり、また少し進んだり、と、子どもたちのペースで進んでいきます。
お散歩中に生まれた遊びを、少しご紹介♪
お友だちがやってたから、ぼくもやってみよう!
落ち葉でお料理、いただきまーす♪
土のすべり台、発見!
やってみたい、でも、ちょっとこわい…
そんな時も、お母さん・お父さんやスタッフと一緒なら安心です♪
そーれ、ひゅーん!
お散歩で見つけたお気に入りの落ち葉をテープでペタリ。
お山のおしゃれができました♪
子ども達のキラッと光る感性に、大人がきっかけや道具をそっとプラス。
すると、とっても楽しい遊びが広がっていきます♪
たくさん歩いて、お腹ペコペコ。
みんなでお弁当です。
たくさん遊んだ分、とってもおいしいね!
午後は少し雨も降っていたので、落ち葉遊びブースを用意しました。
真ん中で落ち葉シャワー、その周りで落ち葉を貼って絵を作っています。
落ち葉ペタペタ。
目を貼ったり、絵を描いて。
落ち葉にんげんの、完成!
また、この日は近くで、遊木の森サポーターズクラブの皆さんが整備活動中。
整備で出た木を燃やしていました。
ゆらゆら、パチパチ。
初めて見る大きな火を、不思議そうにじっと見つめる子どもたち。
なかなか日常では出会えない体験ができました♪
ほかにも、走るのが楽しくて追いかけっこしたりと、思い思いの時間を過ごしました。
あっという間に、絵本の時間。
落ち葉の絵本や、子どもたちが大好き、だるまさんの絵本。
じっと耳を傾けて、たっぷり動いたからだと心を一度落ち着けます。
最後に、感想などをお聞きする、ふりかえり。
お母さん、お父さん同士で想いを分かち合いました。
「いつもイヤイヤが多いのに、今日は抱っこなしでびっくりしました」
「初めてのお山でも、自分からどんどん歩いていて、新しい姿を発見しました」
エコエデュの活動は、子ども達の発達段階に合わせて実施しています。
3歳までのお子さんは、自分の好きなことをじっくり楽しめることを大切にしています。
それは、お母さん・お父さんと一緒に遊んで、安心できるからこそ。
大人(お母さん・お父さん・スタッフ)が、お子さんを見守り、
思いっきり走ったり、じっとその場に止まったり、自分の好きに遊んでいいよ!
という気持ちがお子さんにも伝わっているのだと思います。
たくさん遊んで体を動かして、色んなものに出会ってたっぷりこころも動かして、
大きくなっていってほしいなぁ♪
冬の小雨の中、本当にたくさんの方に参加していただき、ありがとうございました。
次は、春が見つけられるかな。
また3月にお会いしましょう♪