ひと雨ごとに春が近づいている里山。
今日は雨の中のお散歩でしたが、
池にオタマジャクシを見つけました。
いつもは、大きいお姉ちゃん達が使っている
かやっこの籠。憧れて見ていたんでしょうか。
今日はずっと握りしめて、木の実や石ころ
自分で見つけた素敵だと思ったものを
いっぱい集めて歩いてました。
お母さん曰く
雨でもお外で遊べるのが楽しくてしょうがないそうです。
1歳さん、大人が考えるより、ずっと凄いチカラを秘めてます。
雨の中なのに、水を触りだした子ども達。
「お水つめたくないよ」どころか
「あったか~い」だって(笑)
といっても、冬に比べれば。なのですが。
その差が分かるってすごいなあ。
炭焼き小屋跡の板を並べたところでは
恒例の一本橋グルグル遊び。
みんな、何故かここにくるとこれを
やり始め、じゃんけんぽん!も
ここでルールを覚えていった感じだよね。
まだ、よくわかってない1才さん達も
まねっこしてて、可愛い♥
こうやって、説明されるでなく身についていくのが
こどもの世界だなあ、と感じます。
今日は、ちっとも雨が止まないので
グリーンクラブさんの小屋をお借りしてお昼ご飯。
雨でも、沢山参加してくださるので、ちょっと
狭いのですが、みんなで寄り添って食べるので
参加者さんが仲良く和やかな感じになります。
一緒に大変なことを乗り越えた仲間、みたいな
一体感?
子ども達も、この小屋が大好き♥
ちょっと、小止みになったので、また遊びを再開。
グリーンクラブグリーンクラブさんの道具を借りて
遊ぶのが大好きな子ども達。
おおきな柄杓はお水を入れると、結構重いのですが
お仕事ごっこ、って、子どもにとっては
凄い憧れなんですよね。
一人でそれをやり切りたくて。
時々けんかしながら、順番待ち。
子どもと、お母さん一緒に参加してもらっている
かやっこには、お母さんがこどもの遊ぶ姿を見ることで
知ること、学べることが詰まっています。
子どもも、里山の自然からはもちろん
友達や友達のお母さん、私達スタッフ、
地域のおじさん達から、いつもの
おうちでは得られない沢山のことを
感じ取り、身に着けていってくれています。
3月はお別れの月。
こうして一緒に過ごした時間が
宝物のように感じる日が、必ず来ます。
1日、1日を刻み込むように、楽しんでいってくださいね。
<今日の絵本>
とけいじいさんのとけい
ぐりとぐら
カルくんエルちゃんねむいねむい
里山のかやねずみ:大野