冬休み中、adventure 3学期のスタート。
12月最終回、お餅を焼けなかったメンバーが火起こしをしてお餅をおいしく焼けるようになることが目標です!
まだまだ冷え込む1月、adventureではもっぱら火起こしです。
様子は、というと…
お餅焼きリベンジチーム、これまでと変わりました!
太い薪を探し、多めに準備、火起こし〜熾火が上手になりました。
ただ、若干火力が弱く、遠火でなく直火で焼きましたけれど…おまけ合格です♪
男子チーム、高学年が欠席です。いなくてもドンドン仕込みをしていきます。
でも…火起こしに慣れている3年生「人に教えるのはイヤ。」
自分がやっていることを下の学年メンバーに伝えてほしいな。
順調と思いきや… お餅が半分焦げちゃいました!どうしたら焦げなかったかな?
高学年女子、「ルールを守るから!」との発言に、先月からお気に入りの『いもケンピ』作りをOKとしました。
持参したサツマイモとじゃがいもをざくざく下ごしらえしてクッキング!
おやおや…大量に作りすぎて、時間内に終わりません。
時間を超過していますが「里ディナー」のOPENです。
ホット麦茶を持参し、男女別にセッティングしてみんなに料理をふるまいます。
お迎えにいらした保護者のみなさんにも味見をしていただきました。
『里山ディズニー』のときから芽生えている、「みんなに喜んでもらいたい」、「おもてなしをしたい」とう気持ちが十分に伝わってきます♪
翌週、1年生が体験参加してくれました。
先週の、焼き餅リベンジチームに加わり、焼き餅の手ほどきをします。
二人が丁寧に教えてあげます。
1年生は、長い枝を腿で「バキッ!」木の扱いに慣れていますね〜カッコイイ!
終わりのふりかえり時間まで、1年生の面倒を見てくれました。
どうもありがとう♪
さて、2月16日は『となりの森フェスティバル』in遊木の森が開催されます。
こちらにadventureチームが出展を決め、お客さんに向けてどんなお店を出すか相談しました。
冬に取り組んできた『火起こし』をやることになりました。
2月は火起こしを中心に行いましたが、みんなの体験がつながってくるね!
「マッチの使い方、火起こしを教える。」、「お餅を焼く!」、「いもケンピ!」アイデアがでます。
「いつものようにお餅を焼くでいい?」
「参加者は200人程度、大勢の人に体験してもらうためにどうすればいい?」
「adventureのみんなが上手く教えられるようにするためには、どうしたらよいかな?」
話合いで時間が過ぎ、残された短い時間で「お餅を焼きたい」と案がでました。
スタッフとメンバーの交渉が始まります。
・女子と男子の2グループに別ける
・熾火になる時間を5分延長
・時間が守れない場合は次回、全員チームばらばらにする
女子チームは、たくさんの熾火を作り、美味しそうにお餅が焼けました。
男子チーム、あれれ?どうしたのでしょう!
今回は薪が足りず、熾火が少ない。。
よってお餅を渡すことができずマシュマロのみ焼くことになりました。
『マシュマロ選手権』の開催です!
表面きつね色に、美味しそうにばっちりやけたYくんの優勝♪
Hくんが「餅よりマシュマロを焼く方が難しいとわかった!」とのコメント。
今回は、タイトな時間での約束が功を奏し、男女とも片付けが早かったです!
時間通りに終わって、事務所周辺をみんなで鬼ごっこ。
灯りの乏しい中、砂利の上を滑りながらも走り回りまっています。
ひとに教えるということ。
まず、そのことを自分が理解していて、実行できていること。
そして、わかりやすく、できるように伝えられる。
とてもとても難しいことです。
また、決して自分よがりでなく、相手の気持ちに立って考えられるかも必要になると思います。
シャイな子、話すのが苦手な子、いろんな子どもがいます。
その子のペースで、自分のハードルを跳ぶことにチャレンジしてくれたら、
一緒に活動するメンバーを思い、お互に成長し合ってくれていったらと願い、スタッフはサポートをしています。