最終回、『アドベン春まつり』当日!

 

春本番の暖かい陽気です。

みんな予定よりも早い時間に集合して準備を始めました。やる気満々です!

先週時間切れで出来なかった看板を自宅で作ってきてくれました。

お見事、大人を唸らせる作品群です。

 

まつりは全て子どもたちで行われます。スタッフは安全面管理だけ担当します。

司会進行やあいさつ、出し物の確認をして、準備に取りかかりました。

 

さあ、オープン!

お客さんが徐々に集まってきました。

 

売り方はお金と商品の交換ではありません。

里山アドベンチャーならでは方式を班ごとに考えました。

火起こししてカートンドッグを作る班は、参加者が薪を拾って物々交換。

お客さんは裏の竹林に駆け上がって材を採りに行きました。

ゼリー班は、クローバーと交換です。

20人以上のお客さん、以前のメンバーも参加してくれました。

そしてマイ食器持参の呼びかけに多くの方が応えてくださいました。

祭りのあと、今日の活動を全員でふりかえり。

・屋台のクッキングに手一杯で、全体の司会進行ができなかった。

・呼びかけや看板を工夫しました。

・リハーサルの結果考えて材料を用意しましたが、その半分程度しか調理できませんでした。

祭りの後の片付けはさらに時間がオーバー。

チーム2人でそれぞれ回すのは大変だった!!でも頑張った!

お客さん皆さんに喜ばれていました♪

 

このお祭り、年度途中から「最終回にはイベントをやりたい!」と発案し、あたためてきました。

それぞれ屋台の計画を固め、チラシを作成しました。

タイトルをはじめ、掲載するのに必要な情報は何があるだろう?

遊びに来てくれるよう、興味を持ってもらうためにはどうしたらいいかな?

既存のチラシを参考に、それぞれの担当を割り振り、チラシをデザインしました。

できあがりのホカホカを早速印刷し、友達に配布しました。

歌を歌ったり、ダンスを踊るのが好きなメンバーもいます。

里山adventureの校歌を作ってくれました。作詞作曲オリジナルです!

屋台販売の合間に、チームごとの出し物を発表する計画も立てました。

 

楽しみにがんばってきたお祭りも終わり、1年間の体験カレンダーを見ながら、楽しかったこと様々な想いをみんなで話合いました。

年間活動日は44日間。毎年のことですが、終わってみると早いものですね。

この1年間で成長したみんなを頼もしく感じました。

 

 

4月から、新1年生を含めた新メンバーが加わります。

現メンバーの先導で、みんなが楽しい『里山adventure』に作り上げていこう♪