【報告】6/2里山のかやねずみ にちようび 畑で収穫体験

2019年度より、毎月実施している「里山のかやねずみ にちようび」。

6月は畑で収穫体験をさせてもらいました!

 

「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳さん親子の、

森のようちえん型プログラム。

平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版です。

お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、

親子でじっくり遊び込む時間を大切にして欲しいと考えています。

 

まずはみんなで集まって、たいそうと自己紹介。

「やさいさん」の大型絵本を読んで、畑へ出発です!

 

幼児期の子育ては、土づくりに似ている。

そんな理由から、今回、活動場所に畑を選びました。

試行錯誤しながら行う土づくりのように、

わが子をしっかり観察して、時には見守り、時には適切なサポートを。

そんな中で、わが子という畑はふかふかの土になり、

やがて撒かれる種を大きく育てていく。

幼児期は、何かを覚えたり結果を出す時期ではなく、

その基礎となる土壌を育てている時期なんじゃないかなと考えています。

 

そんな思いで向かった畑。

ここで、土づくりから畑を作り、作物を育ててくれたよっしーが登場です。

遊木の森サポーターズクラブの皆さんは、遊木の森の整備など様々な活動をしてくださっています。

その活動の一環として行っている畑に、今回はおじゃまさせてもらいました♪

 

よっしーに、これまでどうやって土を作ってきたか、作物のお世話をしてきたかを教えてもらいます。

 

野菜の観察をしながらお世話をしてきたこと。

落ち葉などからできた堆肥を加えることで土がふかふかになること。

試行錯誤しながら畑作りをしていること。

 

子育てにもつながりそうな、色々なお話を聞きました。

 

そして、子ども達お待ちかねの、収穫体験。

じゃがいもを…すっぽーん!

  

 

たまねぎも…すっぽーん!

 

 

さらに、さつまいものツル挿しもしました。

美味しいおいもができるかな~。

 

ここからは少しお散歩。

子ども達がおもしろいもの、不思議なものを見つけた時は、

大人も一緒にしゃがんで見てみます。

子どもの世界って、おもしろい♪

 

お腹が減ったら、ご飯の時間。

お弁当と一緒に、事前に掘ってゆでておいたじゃがいもを

いただきまーす!

 

午後は、堆肥のある場所へ。

未熟な落ち葉の混ざった堆肥と、

完熟のふかふか堆肥。

この完熟ふかふか堆肥を、さっきの畑に入れてあげよう。

これはお世話のほんの一部だけど、

感謝の気持ちを込めて「ありがとうの堆肥」を畑へ。

 

もちろん、この時間だって、子ども達にかかれば遊びの時間!

 

ふかふか堆肥でお団子作りが始まりました。

おかあさんが、「いただきまーす!」。

遊びがどんどん広がります。

 

0歳さんは、畑はまだ早い?

それでも、五感を使ってたくさんのことを吸収している時期。

土の複雑なにおいなんて、なかなか街中では感じられませんよね。

どんな風に感じてるのかな。

 

最後は絵本を読んで、小グループでふりかえりをして、おしまい。

今回はおまけに、思春期の子育て真っ最中のまゆんばから、体験談も聞きました。

 

子ども達の土壌を豊かにする幼児期。

たくさんのおもしろいもの、不思議なものを見つけられる里山に、

ぜひまたお越しください♪

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2019年度の「里山のかやねずみ にちようび」は、

毎月第1にちようびに実施します!

プログラムの2か月前の1日から受付開始。

ぜひご参加くださいね♪