その日の気分で遊ぶのも楽しいけど、ここは『里山adventure』
季節の移り変わりに合わせて、自分たちのチカラで遊びを創り出してほしい!
6月に燃えたのは『川のアドベンピック!』
でも最近、声の大きい高学年が遊びを決めちゃうんだよな…
そこでみんなに聞いてみました。
春夏秋冬、それぞれの季節でやりたいこと何かあるかな?
里山でできそうにないことでもいいよ。
すると…
出るわ出るわ…
中には季節にとらわれず、いつでもできる遊びもありました。
こうすると、「今だからこそできること」「今でなくてもできること」が見えてくるね。
一年の計画を立てて、自分たちのやりたいことをできるだけたくさん実現させていこうよ!
さて、今日はどうする?
夏にやりたいことは…
「川にアドベンピック(里山adventureのオリンピック)!」
川の周りを走って、壁を登って、ゴール。
adventureならではのトライアスロン?です。
参加者に合わせて、毎年ルールが変わります。
今年はどんなアドベンピックにあるのかな?
と思いきや、川に行く前に、事務所の裏で生き物探し…。
「ほらそこ!」
見つけたらヒーロー!
やっと出発したと思ったら…
あった!
あたり一面の小さなイチゴ!
つぎからつぎへと口に放り込まれていきます。
「みんなにもとっておいてあげよう」
の声も聞こえないかのように…
四季折々の特別な里山のおやつに、みんな目がありません。(私も!)
ようやく川に到着。
「カニがいるよ!」一年生がほいほいっと捕まえました。
ようやくアドベンピックスタート!
子どもたちで範囲を決め、1年生にわかるように説明しました。
よーいドン!
走る!
みんなの応援を受けながら、やっとこさ、自分のチカラで壁を登り切りました!
そして、葛のツルのゴールテープを切りました!!
次は、そのツルを使って長縄跳びだ!
でこぼこあぜ道で(笑)、高学年がツルを回します。
草に引っかかったりして、学校の運動場でやるのとは大違い!
それでも、とっても上手に跳んでいます。ビックリ!!
順番に何度も何度も跳びます。
変化のある遊びに、低学年は大喜び♪
縄跳びの縄が今度は綱引きの綱に大変身!
「位置について、よ~い、ドン!」
ブチッ。瞬間的にツルが切れました。
どうしたら綱引きのひっぱりっこがうまくいくのでしょうか?
里山の中で子どもたちの声がこだまします。
四季ならではの遊びを自分たちで創る。
そんな日常をこの里山で育てていきたい。
いつまでも繋いでいきたいなと感じています♪