今年は、気温の低い日が多くて。
お散歩するには暑くないけど、この日は
水遊びするには、冷たいくらい。
それでも、水が大好きな子ども達。やりたいだろうなあ。
風邪ひいちゃうと、困るし、止めようか、どうしようか。
と思ったんですが。
チョロチョロと流れる雨水の流れに、ヒノキボールを流して
遊ぶ等はしていましたが。
水の中に手を突っ込むと、
「冷た~い!」
それ以上、濡れようとはしなかったね。
いつも遊んでるから、そんな時までしなくてもいい
と、思っのたのかな?と、ちょっとびっくりでした。

先日のかやっこで、カニや、カエルを
上手に見つけていたkちゃんと、ママ。
他の子にも、見せてくれたり、当たり前のように
一緒に遊んでくれている姿が、とっても素敵で
かやっこの、みんなで子育てしている雰囲気を
体現してくださっているなあ、と感じます。

この日、初めてだったRくん。
最初は警戒していたのに、お友達の遊ぶ姿を
みているうちに、段々慣れてくれて。
同じ遊びを一緒に自分からやりたい!と
参加してくれるようになっていました。
ほら、一本橋も上手でしょ?

グリーンクラブさんに到着すると
Sくんがビワの種を発見!
実が剥がれて、種の皮がめくれています。
手で、ぺりぺりとは剥いでいくと
ピスタチオのような。綺麗な緑の実が出てきました。
楽しくなっちゃったSくん。
凄く集中して、いっぱいむいちゃった!
それがまた、おままごとに使えそう!
竹ぼっくりを器代わりに、遊びが広がります。

水場では、柄杓を巡ってケンカ勃発!
でも、この日は少し違いました。
「やだ!」と言って泣いていたMちゃんが
相手のTくんの様子をじーっとみていたのです。
いつもだと、自分の気持ちを出すのに、いっぱいいっぱいで
周りの様子なんて、見えていなかったのに。
「こっちにも違う柄杓があるよ。Mちゃん、お姉さんで
力持ちだから、これも使えるんじゃないかな。」
スタッフの声が、ちゃんと届きました。
自分から、譲ってあげられたMちゃん。
ひとつ、お姉さんになれたねえ。
子どもって凄いなあ。
スタッフもママ達も、嬉しくなる瞬間でした。

不安定なお天気だったこの日。
ごはんの途中で、雨が降ってきて
慌てて、グリーンクラブさんの小屋へ避難!
雨がしのげる場所があるって、ホントに有難いことです。
絵本も今日は、小屋の中で。
みんな集中して聞いてる間に
歩き始めたばかりのkちゃんは、外が気になってきました。
自分のお靴を履くかな?と思うと、一つをポトン!
スタッフがキャッチして渡すともう一つをポトン!
渡して、ポトン!キャッチして、ポトン!!
もう、この繰り返しだけで、この笑顔♥

0才から3才まで。
それぞれの年齢によって、興味の持ち方、遊び方、
お母さん、お友達との関係がそれぞれ変化していきます。
それを、実際に見て感じられる場所であることが
今の時代、とても貴重な場所にもなっている、と感じています。

一人で子育てに悩んでいらっしゃる方、
ぜひ、かやっこにいらして来てください。
素敵な仲間達と、いっしょに子育てしましょ。

<今日の絵本>
パンダのびっくりプレゼント
うしろにいるのだあれ
なんのくるまにのるのかな?

里山のかやねずみ:大野