10月に入って、子ども達はやっほでの
里山遊びが、当たり前の日常になってきたようで
自分達で、遊びを見つけ、仲間と共に広げていく
チカラがさらにパワーアップしてきたようです。

Mちゃんが持ってるもの。
実はカマキリのお腹に寄生していた
ハリガネムシです。
ぎゃー!こんなのがお腹の中に入ってるって??!
面白がって持てちゃう女子の姿に
男子はタジタジです。

水の中になんかいる!
捕まえたい、見せてあげたい!
スタッフのおっかーが頑張ってくれました。
この時子ども達は、落ちないように、
しっかり、おっかーの足を抑えてくれていたんだとか。
捕まえたイモリの囲んで
「かわいいね~」と言っていた
子ども達が、さらに可愛かった!
小さな命を大事にしてあげる気持ちも、
ちゃんと育っている子ども達です。

栗林では、栗探し。
でも、随分少なくなってきて
木登りして落としたら?と、木登りしたい子達が
チャレンジ!
高い木に初チャレンジの子も!
でも、なかなか栗は落ちて来ないんだよねえ。
 

子ども達がすきな遊びは大騒ぎすることだけではありません。
この日、Yくんは、木の皮をむいてすべすべにすることに夢中!
すごく集中している顔は、とっても素敵でした♥

こちら、隕石落下の跡?!ではなく
名作「大草原のちいさな家」の中に出てきた
バッファローの砂浴び跡で遊ぶ子ども達の姿を
ここでもぜひ!と考えて、グリーンクラブのおじさん達が、
芝生も張って作って下さった力作です。

芝生がしっかり根付いたので、遊んでいいよ。と
言っていただいたとたん、大喜びで
転げまわる子ども達。
お相撲ごっこ?けいどろ?滑り台?

こんなことも出来るよ~、とでんぐり返しをしたり
みんなで寝転がってみたり。
すっかりお気に入りの場所に。
でも、やっほのみんなが偉いのは、
「雨が降ったあとは崩れちゃうからやめておいた方がいいかな。」
と、伝えると、ちゃんと我慢してくれたこと。
お天気のいい時は、もちろん、遊んでます!
 

杉林の平均台もみんなのお気に入り。
体幹抜群!?何人か、危なげなく渡ってしまうので
それもビックリ!

UちゃんとAちゃんは、大の仲良し。
ひとつのブランコに二人で反対方向に座って
上手に息を合わせて漕ぐ姿にこれまたびっくり!

年長女子はアーティストが何人かおりまして。
あーだ、こーだ、と言いながら
素敵な帽子を製作中。

ほら、完成品を被る姿は
パリコレモデルもマッツ青?!
さまになってるでしょ?

こちらでは、秘密基地を増設中。
「おうち作りたい」という気持ちがとっも強くて
10月のやっほは、この遊びをずーっと発展させることが出来ました。
杉林は、材木になる枝も、縛るための蔓が沢山あってよかったね。

 

「ここは、お花畑なの。」
いつも、空想の翼を広げるのが上手なRちゃん。
コツコツ丁寧に、その世界を作り上げていきます。

その姿に構って欲しくなってしまうのか、ちょっと
ちょっかいを出して壊していく男子がいて。
困っているRちゃんを助けてくれる男子もいて。
今年は人数が多い分、大変なこともありますが
子ども達は気持ちの切り替えが上手になって
逞しくなっている気がします。

こちらでも、おうちづくりの真っ最中。
いつもと違うメンツでの交流も生まれました。
おうち作りは、それぞれがやりたい事を見つけ
取り組み、時に友達と意見をすり合わせるという
年長さんの成長に、なくてはならない要素が
たっぷり体験できる、最高の野遊び!
   

こちらでは、弓矢づくりが流行りだしました。
最初は、森のようちえん、野外保育ゆたかの子が
落としていった、弓矢を拾ったところから。
「こんなの欲しい!」という声から
「じゃあ、材料探してきて」というと
自分達で、探してきては、
「これで出来る?!」
材料によっては、プチン、と切れたり
折れてしまったり。
一口に枝、蔓といっても、いろんな性質があることを
やっているうちに感じたたようで
これなら大丈夫!いう素材をそれぞれが感じているようでした。

弓矢を持つ姿も勇ましいでしょ?
  

子ども達それぞれが、好きな遊びに
没頭できるグリーンクラブの杉林。
ちょっと遠いので、いつも帰りが遅くなって
申し訳ありませんが
ここでの遊びはまだまだ続きそうです。

里山やっほ:大野