天候にも恵まれ、子ども達もお母さんもかやっこ時間を満喫できた10月。
かやっこのある生活が当たり前になってこられた
常連さんと、新しいお友達がいい感じで仲良くなって
子ども達同士の関わりや、自分の子でなくとも
一緒に遊ぶお母さん達の姿が沢山見られるようになってきました。
グリーンクラブの花見亭でのお店屋さんごっこ。
少し大きい子の姿を見て。次の世代がまねっこをしていく
かやっこ名物の遊びです。
0才から3才という、異年齢の子ども達とお母さんの集団だからできる
遊びのひとつ。
親子だけで、遊びに来ても、なんだか寂しいんです。
と言っていたお母さん。やっぱり仲間の存在って大きいですよね。
2。3才の遊びは想像の世界がひろがって、
Kくんは、ダンゴ虫のお家を作ってるんですって。
Mちゃんは、イノシシが作った穴ぼこで、おうちごっこ。
お出かけの時は鍵もちゃんと閉めていきます。
お母さんが一緒に乗ってくれるからこそ広がる遊びの世界。
幸せな親子時間が流れています。
木に登って、クリ落ちろ~!と頑張っているHくんをみて
他の子もまねっこ。
その後、この栗の木は、みんなの木登り練習の木になりました。
ハンモックでゴロン!を楽しんでるTくんを見て
Kくんもママと一緒に乗ってみたよ。
ミミズを初めて触ってみたMくん。その感触にびっくり!
お友達が触っていたからこそ、
やってみる勇気が生まれるのかもしれません。
落ちていた鳥の巣にドングリを入れると
卵みたい!
森の中では思わぬものが遊びの材料に。
高いところに出来ているむかご。
なんとか取れないか、と
棒を使ってママ達もチャレンジ!
子どもに戻ったママ達のいいお顔♥
大好きなママがいい顔をしていると
子ども達もいいお顔に♥
お山は初めてで、だっこから降りることも
躊躇してたのに、上手にハイハイして
進むことが出来るようになったね。
ちょっと大きい子の姿から、
勇気と好奇心が育ちました。
そうやって歩く事になれると
思わぬものを発見することも。
この斜面、至る所に小さな穴が。
ムシのおうち?ねずみかな?
棒入れてみる?
何でもないことでも遊びの種は転がっています。
小さな発見と小さなチャレンジが毎回繰り返される
森でのお散歩。
子どもにとっても、お母さんにとっても
この積み重ねが大きな成長と喜びに繋がっていると
感じています。
これから寒くなるにつれて、
なぜか子ども達の遊びは、ぎゅっと成長を見せ始めます。
これから益々面白くなりますよ。
里山のかやねずみ:大野