里山BASEでは、自分たちで一日のスケジュールを決めます。
今日やりたいことを出し合って、さあどこへ行ったらいいか?
「司会やりたい人?」
「はい」「はい」…4人が手を挙げました。
誰がやる?
「ジャンケン!」「ジャンケンはよくないよ」
「どういう人がやったらいいか?」
「みんなに決めてもらおうよ」
スタッフ、心の中で「え?そこから?」
「じゃあ一人ずつ、どんな司会をするか、プレゼン!」
「それを聞いて、誰がいいか、手を挙げて!」
決め方も子どもたちで決めます。
「ぼくは、多数決じゃなくて、みんながやりたいことをやれるように、意見をまとめます」
「ぼくは、みんなの意見を聞いて、やりたいことができる場所を決められるようにします」
なかなかしっかりした意見をもっています。
「●●くんがいい人~?」
「はーい」
ここは多数決で、2人の司会者が選ばれました。
さあ、ようやく、今日はどこへ行くのかの話し合いが始まります。
ちゃんとマニフェストを守り、最後まで少数派の意見を聞いて、
全員が「そうしよう!」と納得できる話し合いになりました。