~私たちは、どうして子どもたちを自然の中に連れ出しているのでしょう。
  子どもたちの姿を通して、野外保育の考え方をお伝えしていきます~

自然の中で過ごすことは「心の柔軟さ」を育みます。

暑い日が続きました。野外保育では、季節季節でフィールドを変えます。
今は、川遊びに最適の季節。存分に川遊びを楽しみます。
はじめ、子どもたちは水がかかるのを嫌がります。
顔にお水がかかったり、服がぬれたりすることに慣れていないようです。
でも、こんなに暑いとお水の心地よさを否応なく感じます。
はじめは、とまどっている子どもたちも
「お着替えあるから ぬれてもいいんだよ~」という
お友達の言葉をきき、「Nも、おきがえあるもん」と
遊びが大胆になっていきます。
うわ~
服がぬれたり、汚れたりすることが当たり前になってくると、
お着替えも日常。
自分に降りかかる様々な状況に柔軟に対応していけるようになります。
また、自分でお着替えも上手になってきます。