今日の参加者は9名。
さとちゃんとぶんぶん、大人スタッフ含めると合計11人での活動です。
少し歩きたいということもあって、この日はまず畑に向かいました。
水をバケツに汲むため、途中事務所に寄って水を入れます。
初めは一人一個ずつバケツを持って水を入れていたのですが、
ひょんなことから一人の女の子がビニール袋に水を入れました。
透明なビニールですので、下からのぞくとお日様の光でキラキラしています。
それを見ていた子ども達が次々にバケツからビニール派へ移り変わります。
ビニール派とバケツ派に分かれ、水を入れた容器を持って一同畑へ。
向かっている最中、ピンクのバケツに水を沢山入れた女の子が、
えっちらおっちら運ぶのに苦戦しながらも、一生懸命に持って行きました。
糀が谷駐車場近くでお弁当を食べ、早く済ませた子達から炭焼き小屋近くの水場に行こうと思いましたが、
途中、水が引いた泥場を発見。
すぐさま泥んこ大好きな男のたちが入って行き、泥遊びを始めました。
思い思いに泥をつかみ取って、手でこねはじめます。
これはアイスクリーム、これは柏餅、ハンバーグやバナナ、作り方は様々です。
あまり汚れたくない子達も、さとちゃんが泥場から離れた場所に泥の塊を持っていくと、
恐る恐る指で押したり突いたりして感触を確かめています。
しばらくすると自分で持てる分だけの量を手に取ってこねはじめました。
汚れが気になるようなことも、こういう手のみが汚れるぐらいだったら、
本人も納得して遊ぶことができます。
遅れて食べ終えた子達も続々と泥場に入って泥んこ遊びを始めました。
遊びに夢中になった分衣服は泥だらけになります。
先に入っていた男の子達の中には全身ずぶぬれの泥だらけになり、
顔も泥水で濡らし、乾燥した後の顔面が白粉を塗った麻呂のようになった子もいます。
その分だけ、その子が思いっきり遊びきれた証になったと思います。
暑い日が連日続き、8月に入ればさらに温度は高くなります。
暑くなりすぎると子ども達の遊びの集中も途切れがちになってしまいます。
木陰や河辺で遊びながら子ども達の身体に蓄積する熱を上手く逃がし、
遊びの世界をどんどん広げていきたいですね。