スタッフ「ゆうゆ」のメモ
~9/17
(栗拾いをしていて)
「あっ、ここにもあったよ」とKちゃんとTちゃんを呼ぶと
二人が走ってきて、イガの中から栗をとっていた。

そんな中、ドングリ拾いに夢中で、栗の木に来ていないMちゃんのことが気になって
「Mちゃんの分ものこしておこうか」というと
Tくんは、「Tくん ひろいたい!」といいました。
KくんがTくんに「Mちゃんのだよ」と言ってくれましたが
Tくんは自分のものにしていました。
栗

「そっかあ~Tくんは、栗をみたらほしいんだ」と反省しながら、
またMちゃんにあげる栗を探しました。
そして、見つけました!みつけたその時、一緒にいたKくんが言いました。
小さな声で言いました。
「これはMちゃんのだね」
拾ってほしくないものを大きな声で「あった~」と言っていた自分に反省し
小さな声で言うことをK君に教えられました~

このような記録の積み重ねが、こども理解を深めると思っています。
かぞえてみよう

この日台風の後で、森にはいろんな落し物がありました。
栗もその一つです。
たくさん拾って、うれしくなった子供たち!
「かぞえてみよう!」と栗を並べ始めました。
「いち、にい、さん、…」声を合わせて数え始めました。
でも子供たちにとっては何個あったか知りたいのではなく
並べたらどこまでいくのか?というのをやってみたかったようです。
「すごいね」「たくさんだね」を友達と共有して、栗がいっぱいあるのを
一緒に見ました。そういうことがうれしいのですね。

栗ごはんにしてくださったお母様たちのこころとお手間に
感謝します。