寒い日が当たり前になってきたこの季節、日が沈むのも日追うごとに短くなります。
やっほ始まってから30分程で日が落ち始めて、気温も急に低くなりました。
こんな時には体を温めるのが一番。
そしてこの時期だからこそやってみたいこともあります。
にぎわい広場からやっほ活動が始まり、そのまま歩くこと40分。ホリデーキッチンの真ん中に、何やら変わった形のドラム缶があります。
子ども達もこれが何なのか知りたくて興味津々。
「今日は焚き火をしまーす」さとちゃんが言うと、子ども達が食いついて周りに近付いてきます。
初めにマッチを取り出し、そのまま擦って火を付けるとちょっとびっくり。
何回かマッチを擦りつけて火を点し、いよいよドラム缶の中に点火。
ドラム缶の中で大きく燃え上がると驚きの声が聞こえてきます。
同時に火によって周りが温かくなり、手をかざすとじんわりと手が熱を帯びてきました。
涸れた杉の葉を入れると勢いよく燃え上がり、松ぼっくりはゆっくり燃えていきます。
栗のイガを入れてみると電気みたいにチカチカと燃えていき、子ども達も興味深そうに炎の揺れを眺めています。
季節は冬。これから益々寒さが厳しくなっていきます。
11月12月のやっほは焚き火を使って火の大切さや面白さを体験しながら、体を暖めて活動を進めたいと思います。