「雨のお散歩が好きなんです。」
と言ってくれるSくんのママ。
お水がいろんなところから集まって、流れていくのも面白いし、
雨粒が葉っぱについて、きらきらしているのも、とってもきれい。
いつもの道が違って見えることが、わくわくさせるのでしょう。
雨がいやなものなのは、大人の先入観かもしれません。
新緑が、雨にぬれて、益々輝いてみえました。
ほら、お山のクローバー、大きくてすてきでしょ。
久しぶりの、お山の滑り台。
上手に丸太をだっこして、後ろ向きで降りて行きます。
ぐちゃぐちゃの足元も、すぐに遊び場に。
いいおだんごができました。
お水のなかに入れたらどうなる?
思いついたらすぐやってみる。まるで実験してるみたい。
まだ、泥を触るのに勇気が出ないお友達も、
泥の絵具で、葉っぱにお絵かきをしていました。
泥って、何にでもなるね。
今日は、お部屋を借りることができたので、お昼はお家の中。
なんだかいつもと違うので、うれしそう。たたみのお部屋でごろりん。
絵本もいっぱいあって、これ読んで。
ともってきてくれました。
食後はまた、お散歩へ。
朝、初めてタケノコを触ったときは、毛が生えてるし。なにこれ?
という感じだったのに、何本か一緒に倒しているうちにとっても上手になりました。
見て!この満足気な顔。
このあと、なんと自分でかわいいタケノコを二本も採ったんですよ。
お母さん、おいしいタケノコ料理作ってね。
春の雨は成長の雨。タケノコばかりでなく、クサイチゴもそろそろ出来てきたよ。
おひさまの力と、雨の惠が、豊かな森を育んでいます。