久しぶりの、見事な晴天の日。
ずっと雨続きだったので、子ども達は
うずづずしていたのでしょう。
ヒガンバナが咲いているのに、日差しは夏。
という暑い里の道もものともせず、草花遊びや
虫捕りに夢中でした。
頑張って歩いた先は、川!
冷たい水が心地よかったね。
やっと歩けるようになった小さい子ども達だって、
お友達と目を合わせながら、ぴちゃぴちゃ。
小さい子は小さい子同士のコミュニケーションが。
なんとも微笑ましいです。
川は、大人も子供に帰らせてくれる
大事な場所です。
カニやお魚をつかまえたくて、お母さんたちも
子供達に負けず、頑張っていました。
お母さんと一緒に、生き物をじっと観察。
こんな時間、すてきですね。
虫が苦手なお母さんも、
本当は怖くてドキドキしていても、
ぐっと、飲み込んで、
子どもに寄り添ってくださっています。
こどもと世界の入口には、
お母さんというガイドさんがいて。
お母さんが表現するその感性を、
そのまま子ども達は受けとります。
普段の忙しない生活のなかで、
硬くこわばってしまう感性を、
里山で、柔らかく解きほぐし、
素敵な親子の時間を
過ごしてくださいね。
今日の絵本
「かいものづくし」
「おならのうた」