今年に入って、初めての本格的な雨。
それでも、たくさんの親子さんが来てくれました。
雨の森は、植物が何故か元気に見えて、
しっとり綺麗なんです。

小さなカエル達が何匹もお出迎え。
最初は触るのが怖かった子どもたちも
「カエルに魔法をかけるよ~」と
ひっくりカエルにすると、あら不思議。動きません。
安心したのか、カエルの小さな手にちょん、足にちょん
優しく触った子ども達。
「起きてください」と言ったら起きたカエルにびっくり!
すごーい!(空気の読めるカエルさんでした)
別に、スタッフが魔法使いな訳ではありませんよ。
カエルに会ったら、一度試してみてくださいね。

グリーンクラブに向かう坂、小さな子には、かなりの坂なんですが
Mちゃんは、今日一人で最後まで登りきりました!
「やっほー!がんばってねー!」と
皆で声を掛け合って、最後までよく頑張ったね。

 

子ども達が遊べるように、
竹筒を沢山置いてくださっているので
子どもたちはそれだけでも良いおもちゃに。
雨を受けたり、積んでみたり。
決まった遊びがないって、いいね。

グリーンクラブについても、まだまだ歩きたい子は
前回行ったところをちゃんと覚えていて
どんどん奥へ。
今日はカナヘビにも会えました。
何を思ったか、カナヘビの口にグミを近づけたSくん。
「カナヘビさん、食べるかな?」
なんて言ってたら、ぱく!
「食べたね~!」
タイミングよくかじってくれたので
そのあと、みんなが食べて食べて、と持ってきてくれました。
普段虫しか食べないのに、カナヘビさんありがとう~。

すっかり仲良くなっちゃったから、
体にくっついてもへっちゃらだね。
生き物に優しく話しかけていると
子ども達も優しく接してくれます。

小さな体がトクトクと息づいていること。
命の輝きを、子ども時代の柔らかな感性に、
しっかり刻んでいってくれていると嬉しいな。

<今日の絵本>
すっぽんぽんのはだかんぼ
おべんとうバス

里山のかやねずみ:大野