「里山キッズ・夏休み編」、5日間の日程を終えました!
7/24、始まりの会で、お名前と今日やりたいことを聞くと、
生き物を見つけたいお友達がほとんどでした!
山頂を目指して出発です!
でも、大きな朽木を見つけると「何人乗れるか!」
と、遊びが始まりました。乗り方も工夫したんです。
4人目は立って乗ると落ちそうなので、横向きで座りました。
生き物でも植物でもとにかく見つけたものは何でも興味があって
「見せて!」と子ども達が集まります。
よーく見て、触ったり、においをかいだり、時には音を出してみたり
スタッフが少し声をかけただけで自分たちで五感を使っていました!
抜け殻の穴の場所や、虫の口のこと、まだ緑のイガグリの感触など、
まずは自分たちでじっくり楽しみ、そしてスタッフに教えてくれます。
ツナ屋さんをやりたいお友達は、ツナを入れる袋と、虫かごと、
たくさんの荷物になりました。
途中で見つけた木の枝でこのようにして運べば運びやすいと
自分の荷物に責任を持っていました。
頂上でのツナ・キノコ屋さんの様子です。
お友達と二人で一生懸命作っていました。トッピングもあったんですよ!
食いしん坊のスタッフの為には2つ作って、一人一つづつ出来上がりました。
あるお友達が色水遊びをはじめたら、自分もやりたくなって、
「どうやったの?」
「自分で持ってきたお水を入れて作ったの。」
「僕は麦茶があるからそれでやる!」
はじめから、茶色い色がついているけど子どもには関係なくて、
その中に茶色いキノコを入れてもんでみると
「あ、金色になった!」「僕のはオレンジになった!」
子ども達の中で物語が広がっていたようです。
くずのツルではいろんな遊びが広がりました。
電車ごっこやツル飛びはもちろん、
パン食い(競争)や綱引きなど、1本のツルからいろんな遊びが生まれました。
木の葉っぱでシュリケンを作ったら「○ッフィーの口!」
と、見立て遊びが始まりました。
他の子にも伝わって、いろんなものに見立ててしばらく遊んでいました。
くずのツルでも、抜け殻でも、キノコでも、虫でも、
一つの素材で、たくさんの遊びが生まれて、自然物のすばらしさ、
それで遊びを深める子どもの創造性に感動しました!
下山途中に見つけたふかふか落ち葉でひと休み。
もちろん、落ち葉のシャワーや工事現場など、
色々な遊びもたっぷりとしました!
「夏の森は宝物だらけだね。」
女の子がつぶやいていました。
みんなの心が、宝物を創りだしているんですね。