11月11日の『里山のにぎわい祭り』に出展することにした水曜コース。

何を出展する?

その起点になるのは、「自分たちは何を伝えたいのか」ということ。

まずはここから!

ひとりひとり「お祭りに来た人に伝えたいこと」を紙に書いてみた。

すると…

「ここでは、川遊びや探険などいろんなことができるよ」

「里山にはいろんな木の実やきれいな葉っぱがたくさんあるよ」

「森には食べ物がたくさんあるよ」

「里山は空気が気持ちよくていいところだよ」

 

いろいろ出ました!

どれにするか話し合う中で、感心な意見がたくさん!

「見ただけではわからないことを伝えようよ」

「どこでも同じことではなくて、ここの森のことを伝えたい」

「また来たいな、と思ってほしい」

など、QUESTのみんなはここが好きなんだな、と実感。

 

結局、伝えたいことは…

『里山にはいろんな木の実やきれいな葉っぱやおもしろい形の葉っぱ、食べ物とかがいっぱいあって、生き物の宝庫だよ』っていうこと!

 

じゃあ、どうしたらこれが伝わるのかな?

一度、にぎわい祭りの会場になるところを見てみよう!

 

この赤い葉っぱは…いいにおいがするよ。

 

なんか、キノコがいっぱい!

   

 

これ、ツルツルだ!

 

あ、確かこの葉っぱは手紙の葉っぱだ、採っていこう。

よく覚えたね。エコエデュの裏の竹林にもあったよね。

 

みんな発見がいっぱい!

帰ってから、考えた。

「どうしたら、里山は生き物の宝庫だって伝わるかな?」

「ガイドして説明したらいいんじゃない?」

「写真を撮って見せたら?」

「きれいな葉っぱを並べて、好きなのをあげればいいじゃん」

 

「でもさ」

「やっぱり、今の森を見てほしいよ。写真じゃなくて」

「じゃあ、ガイドだ」

「でも説明は必要かなぁ?」

「どういうこと?」

「全部言っちゃったら、来た人が「ああそうか」ってならないよ。

ちかりんやしまむはいつもぼくたちに説明してないじゃん」

 

なんだか難しくなってきたぞ。みんなついてきてる?

 

 

「ゲームみたいにしたら?」

「同じ葉っぱを探して当てっこするとか」

「そうしたら、こんな葉っぱもあるんだって気がついてもらえるよ、きっと」

「イノシシの足跡とか、フンとか見つけたら、生き物がいるってわかるんじゃない?」

「いいねえ」

 

まあ、こんなにすんなりはいってないけど、だんだん企画ができてきた!

 

大事なのは、「伝えたいこと」と「伝えるためにどうするか」ってこと。

ちかりんはみんなに企画の「き」の字から叩き込むつもりらしい。

 

お店の名前は、

『森の中の自然たんけん隊』

これも、随分話し合って決めた。

 

準備の役割分担もして、着々と進んでいる。

お店で見せる写真を選ぶ

 

看板づくり

ガイドさんの旗も!

さあ、来週は最終準備だ!

肝心のガイドは大丈夫か?!

本番11日、テルテル坊主を下げて、乞うご期待!