まだ4月だというのに、時々夏のように
暑くなる日が時々ありますが、
この日もそんな日で。
でも、森の中は、木陰があって、
気持ちいい風が吹いてくれます。

この日は、池の周りをお散歩。
長い棒を持って、お魚釣りごっこ。
これだけで、とっても楽しい子ども達。

ちょろちょろ山から流れ出す水に
ヒノキボールを乗せる遊びも
すっかり子ども達の中に
定着していて、コロコロと
ながれていく様子をしっかり観察。
じっくり、じっくり遊べる
集中力が素敵だね。

水辺には、いつもは会えない
水辺の生き物との出会いが。
スタッフの手のひらには、
トンボの子ども、オニヤンマのヤゴ。
初めて見る虫の姿に、釘付けの子ども達。

Rくんは、初めて会ったカエルを
大事に大事に持って。仲良しになれたんだよね。
初めてお山に来た頃は、虫も怖がっていたのにね。

小さな生き物との出会いから、
子ども達は「生きている」ということ。を
その手のひらいっぱいに感じています。
トクトク動く心臓の動きから。
小さくても、一生懸命歩く姿から。

じっくり観察することで、
「得体の知れないモノ」から「可愛いお友達。」
に認識が変わっていく姿には、
大人も見習うものがあるかもしれません。

夏に向けて、いろんな生き物と友達になれるといいね。

<今日の絵本>
かえるがピョン!
なにつってるの
おにぎり

里山のかやねずみ:大野