夏休みを経て、一段と大きくなった子ども達。
お休みだった分、とても楽しみにしてくれていて、
やっほの仲間との絆も一段と深まっていった1か月でした。

グリーンクラブの栗林では、丁度登りやすい木に
登って、揺すったら、栗が落ちるかも?
と、一人が始めると、助っ人がいっぱいに。
広い集めた栗も、沢山拾った子が、少なかった
子に自分から分けてくれたり。
ちゃんと、小さい子への労りや思いやりを
見せてくれるようになった年長さん達。
お姉さんお兄さんになったねえ。

どんぐり拾いをしていても、自分たちから
ゲーム的なアイデアが生まれて
「こっちの池は鬼、こっちは福」
と、届かせることができるか、の
豆まきならぬどんぐりまきゲームに。

 

木登り広場に行きたい!
と、言い出した子ども達の目的は
スタッフのしまむを捕まえること!
子ども達全員参加なので、鬼11対しまむ一人という
オオカミの獲物狩りのような鬼ごっこに。
本気で逃げてくれたしまむに、子ども達は
自然と役割分担をして、追い込む役、待ち伏せ役と
ホントにオオカミってこうやって、言葉無しに
意思疎通してるのかも?と思うチームワークぶりでした。

見事獲物を捕まえたぞ~!
デコボコいっぱいの原っぱなのに、
ほとんどこける子もおらず、
みんなのボディーバランスにも脱帽でした。

 

9月最終日は、予報では途中で大雨にわる、ということで、
急遽お月見団子づくりをすることに。
春に、ヨモギ団子作りをした子ども達は
やる気満々!手際もよくどんどん仕事を
してくれます。

お月見にちなんで、この日は、お月さまが生き物の
誕生に大きく関わっていることもお話させていただきました。
真剣な顔で聞いていてくれた子ども達。
逆子だったことをお母さんからきいていたRちゃんは
みんなに教えてくれました。
一人ひとりが大切な命だということ、感じてくれたかな。

やっほの仲間は、それぞれを大切に思いやって過ごせる
素敵なチームに育ってきている予感♥
10月もいっぱい楽しもうね!

里山やっほ:大野