夏休みが明けて。
コロナを考え、それまで分散して活動させてもらっていましたが
ようやく、みんなそろって遊ぶことができた9月。
人数が多いと、まず活気が違いました!
一つの遊びも、人数分だけダイナミックに。
子ども達自身も、お友達の様子を気にかけ、
声を掛け合ってお互いを感じている姿が随所に見られ
年中、年長が混じっての活動の意義を改めて感じました。
はじまりの会。ご挨拶も長くなるけど
よく聞いてくれる子ども達。
7月、なかなか遊べなかった川に着くと
弾けるように遊び出す子ども達。
帽子を袋代わりに水を汲んで
かけあったり、水かけ祭り状態なのはもちろん。
川の中で見つけた竹筒に砂利と水を入れたり
葉っぱと水と砂利で何やら作っているのは、なぜか
男子チーム。
こっそり遊んでいるのが楽しいようで、仲間内で
随分盛り上がっています。
こちらでは、橋の下の壁面に水がかかったことから
手形が出来る!と発見し、ぺたぺた手形遊び。
他のところで遊んで戻ってきた時には
「なくなってる!」
いろんな発見があるね。
川遊び。実は最初から乗り気な子だけじゃありません。
ちょっと、ご機嫌斜めで、「川に入らない。」
と言っている子や、
「お水冷たいからやだ。」と
言っている子がいると、
必ず誰かが気にかけ、声を掛けてくれる姿が。
みんな、優しいね。
そんな子ども達同士の思いやりは
スタッフからの言葉より、
お友達の気持ちを動かしてくれることも。
さっきまで、お水が冷たい、といっていたYちゃん。
大丈夫?と気にかけてもらったり、みんなが遊んでいる
姿をみているうちに、いつの間にか
さっきとは、うって変わって、ばしゃ~ん!と
元気いっぱい飛び込んでます。
かがんでいったいなにしてる?
実は、盥の舟がなんとか動かないかと格闘中。
完全に水没してるんですけどね。
ずるずると動くと「動いた動いた!」と大はしゃぎ
水の中で、なが~い草?(イタドリ?)を見つけた子ども達。
オーエスオーエス!とみんなで綱引きのように引っ張って
とうとう抜くことができました。
みんなで一緒に!って経験が、仲間意識を育てるんでしょうね。
「ブラシみたい~!」とSちゃんのお気に入りに。
16日は、スタッフのおっかーが、
みんなが来る前に、川に仕掛けをかけてくれていました。
上手く入っているかなあ。
結構深いところまで、子ども達もどんどん入って
みんなで引き上げました。
じゃじゃ~ん!
開けてみると、魚の他に大きなカニが!!!
「おっきい~!」
ハサミの所に藻のように毛が生えたモクズガニです。
おっかなびっくりだった子ども達。
スタッフが持って、
「フサフサのところがあるね、触ってみる?」
と誘うと、Aちゃんがつん、とさわって
「ふさふさ~」と言いながら、顔がほころび
それを見た他の子も、次々にチャレンジ!
Aちゃんは、もっと触ってみたくなって
今度は自分で持つ、とチャレンジ!
スタッフが安全な持ち方を伝え
自分で持った瞬間の顔がこの写真。
いい顔してます❤
このあと、自分もやりたい!と
頑張った子ども達がいっぱい。
みんな頑張ったね!
本流は、お水の量も多くて、
ちょっと怖く感じるお友達も。
すると
「手つなごう」といって
お友達が集まってくれて、
お互いに助け合いながら、
川を渡っていく姿が。
川遊びで、「やっほ」の仲間。
という一体感が生まれたのでしょうか。
「お茶畑のトンネルに入ってみたい」
といっていた子が、
ちょっとチャレンジしてみたら、
なんと全員トンネル探検に。
トトロに出てくるみたいなトンネル~。
ただいま!頑張ってでてきたよ!
いっぱい遊んだ帰り道。
オシロイバナをみつけたよ。
いいにおい❤とKOくん。
Uちゃんは、小さな自分の爪に
マニュキュアのように塗っています。
こんなゆったりとした遊びもみんな一緒。
今年は、一緒の活動体験が少ない分、
どうなるかな、と心配されていたかもしれませんが
子ども達の遊ぶチカラ、仲間を思いやるチカラは
しっかり育っています。
今年のやっほチームも、もうすっかり仲良し❤
これから、もっと仲良くなれるように
いっぱいいっぱい遊ぼうね。
里山やっほ:大野