スケジュール

■1日目：川で泳ぐウナギを釣ろう!
・集合：6月21日(土) 13:00 エコエデュ事務所 集合
・解散：6月21日(土) 21:00 駿河区下島方面 解散
ウナギを釣るためのエサをとろう／ウナギの達人に学ぼう／
ウナギの生態を知ろう／さあ、ウナギを釣ってみよう

■2日目：ウナギをさばいて焼いて食べよう!
・集合：6月22日(日) 9:30 遊木の森 はらっぱ部 集合
・解散：6月22日(日) 14:00 遊木の森 はらっぱ部 解散
三枚におろそう／串にさして炭火で焼いてみよう
／おいしくいただこう／「いのち」とは何か? を考えよう

※ 詳細は受付後ご案内します
※ 雨天決行・荒天中止

■会場の移動について
　プログラム中に移動があります。移動は自家用車でお願いいたします。
　車でお越しにならない方はご相談ください。
【1日目】エコエデュ事務所から駿河区下島方面まで…30分程度
【2日目】（天候により）遊木の森からエコエデュ事務所まで…10分程度

■今でも多くの謎に包まれているウナギ

ウナギは日本の食文化として身近な存在ですが、その生態は今でも多くの謎に包まれています。サケやアユのように、川で生まれて海で育つ魚はよく知られていますが、ウナギは海で生まれて川で育つ珍しい魚です。ウナギの産卵場所は2500kmも離れた西マリアナ海嶺付近だと言われており、稚魚になるまで長い旅をして日本の川へ近づいてきます。

■命から命へ

今回は、長い旅をしてきたウナギを自分で釣り、さばき、串を打って焼いて、そしていただきます。釣るためのエサも自分で捕ります。小さな命から、ウナギの命へ、そして私たちの命へ。そのつながりを感じることができます。

■ウナギに触れる。「生きる」に触れる。

ご存じのとおり、ウナギはぬるぬるとしてなかなか掴めません。そのぬめりも生きている証拠です。でもさばくにはぬめりを取らねばなりません。そして、ウナギをじっと大人しくさせなければなりません。大人しくなったウナギの頭に目打ちを打ちます。そして、包丁を入れるのです。

その時、あなたは何を感じるでしょう。先程まで元気に生きていたウナギに包丁を入れる。ウナギは簡単には死にません。包丁が入ってもまだ、抵抗をするかもしれません。そのウナギの生命力をあなたの手で、感じていただきたいのです。私たちが様々な命をいただいて生きていることを、親子で感じていただきたいのです。

■親子で体験し、親子で考える

そのウナギを蒲焼にして、お米を薪で炊いて、いただきましょう。一口一口、命を味わいましょう。
親子でチャレンジしてみませんか？