やっほのオープニングです。
こんな雨の日、幼稚園や保育園のお友達は「外でれないね」
なんてお家の中にいると思うけど、
やっほのお友達は、雨の日も外であそぼうね
そしたら、
「わたし、カエルつかまえたい!」と女の子。
「ほら、カエルの声きこえるよ」とまた別の女の子。
レインウエアをばっちり着ているので気分もあがってきます。
「よし、カエル捕まえにいこう」ということで散歩が始まりました。
雨の日バッタはどうしてる?チョウチョは何してる?
問いかけると、みんなの目が、虫目になりました。
「黒い虫が歩いてる」「こっちにもいるよ」
「あっチョウチョいたよ」
モンシロチョウが羽をとじて、エンドウ豆のつるに捕まっているのを
見つけました。やっほのお友達みんなじっと見ています。
言葉はいりません。自然の中で起きている出来事をまのあたりにしているのです。
目と心の目で、しっかりとシャッターをきったことと思います。
そうそう、蛙。
蛙の鳴き声をたよりに、田んぼへやってきました。
「わあ~オタマジャクシいる」
ぴよーんと蛙が跳び田んぼを泳いでいきました。
「あっ、カエル」
「はいってもいい?」と女の子。「いいよ」。
(注)ここの田んぼは知り合いの田んぼで入ってもいいよといわれているところです。
どこにでも入っていいわけではありません。持ち主さんがいらっしゃいますからね。
女の子は片足を田んぼに入れました。「はまる~」
もう一人の女の子が、田んぼにはまった子の手をにぎり助けてあげました。
田んぼの畦を歩くと、ぴょん、ぴょん、カエルが田んぼに飛び込みます。
「いた!」「つかまえて」「わかった」
「あっにげられた」「どこにいる」「そこそこ」
こんな会話をしながら、カエルを捕まえました。
「○○ちゃんにも、みせて」
「さわらせて」
カエル大人気です。本日のカエルはツチガエルで田んぼの土の色を
した地味なカエルなのですが。
ほとんどの子がさわって、カエルは無事に田んぼに返してやりました。
田んぼがカエルさんのうちだからね。
外遊びのあとは、30分ほど室内で柏餅作り。
柏の葉を丁寧に洗っています。
上新粉を練って、分けて、のばして、あんこを入れて柏の葉で包みます。
蒸し器で蒸したらできあがり。できあがりはお母さんと一緒にいただきました。
さよなら あんころもち またきなこ
来週はどんな生き物あえるかな?