あなたには「創造性」がどのくらいありますか?
創造性とは簡単に言うと「価値ある新しい何かを生み出すこと」。
これからの社会を生き抜くためには創造性が必須の力だ!
*************************
エコエデュでは、環境教育に関係するさまざまな専門家や実践家をお呼びした
勉強会を、不定期に開催しています。
(開催は会員向けにお知らせしていますが、一般の方も参加可能です。)
今回は、穏やかな中に教育への熱い情熱を持った静岡大学名誉教授の弓野憲一先生を講師に迎えました。
テーマは「子どもの創造性を育てよう!」
※ 弓野先生の研究活動がまとめられたサイトは >>>コチラ
(今回のエコエデュ講義のパワーポイントもアップされています!)
日本の教育の弱点は、学習の中に「創り」が入っていないこと。
すでにあるものを「学ぶ」ことは得意だけれど、そこから新しいものを生み出す「創り」の学習はごく少ない。
「創る」ということは、「自己」が深くかかわる。
「自分」というものがなければできない。
すでに創造性教育が公教育に取り入れられている、イギリスやアメリカの事例紹介も交え
視点から手法まで、幅広い内容をお話しいただきました。
参加者は、創造性をはかるテストも試してみましたよ!
*************************
周りに合わせることが求められる日本の社会の中では、創造性は育みにくいチカラなのかもしれません。
ものすごいスピードで変化しているこの世界で、私たちはこのままでいいのでしょうか?
今回の勉強会で、この問いのスタート地点に立てたような気がします。
これからの社会を創っていく子ども達に、「創造性を!」
エコエデュが役に立てるような気がするのは、私だけではないはずです。
《参加者さんの感想》(抜粋)
・自分自身も日本人も苦手としているテーマの教育方法について、分かりやすく為になる勉強会でした。
・まさに小3・4の子どもがいるので、あらためて創造性という力を子どもの中にどう育てていくか、考えるきっかけになりました。
・「創り」を生み出す教育は、まず教え手・伝え手の価値観を転換し、鍛えなければならないと思います。
エコエデュでは、このような勉強会を通じ
様々な切り口から、子どもを、環境教育を、社会を、見つめ直していきたいと思います。