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【1/19】森づくりミーティング ~森・人・地域 づくりの可能性を 広げ・伝え・極める~

森からはじまるLIFE&WORK

自然とともにあるライフスタイルを広げ、
新しい暮らし方や働き方の可能性を伝え、
実践で極める講師陣。

SDGsにつながる
新しい森づくりのヒント満載の1日です。

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【 主 催 】静岡県/公益財団法人静岡県グリーンバンク
【 運 営 】認定NPO法人しずおか環境教育研究会【エコエデュ】

エコエデュは、受託者として森づくりミーティングを
運営しています。

● 講師紹介
● 当日概要・申込方法
● タイムスケジュール

※ 会場参加とオンライン参加のどちらかを選択できます。
※ 感染症の状況に応じ、すべてオンラインに切り替える可能性があります。
※ オンライン参加の場合、ツールはzoomを使用します。

 

 

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● 講師紹介

◆広げる◆

こどもも大人も、企業も行政も。
みんなで交ざり合う
森のトンガリ実験場『morinos』の挑戦

 


NPO法人ホールアース研究所 理事
岐阜県森林文化アカデミー 森林総合教育センター morinos 担当
大武圭介氏

*プロフィール
1973年愛知県生まれ。筑波大学大学院を中退後、高山市の民間自然学校を経て、2001年岐阜県立森林文化アカデミーに1期生として入学。地域計画・環境教育等を学ぶ。
2003年よりホールアース自然学校所属。
18年間にわたり、静岡を拠点に神戸・岡山など各地で自然学校の立ち上げ・運営に関わる。母校に2020年にできたmorinosで、NPOの立場で様々な「実験」を日々画策。モットーは「永遠に未完成」。

 

◆伝える◆
森と暮らしをつなげる
ローカルメディアの役割

 

 


NPO法人 森ノオト理事長
北原 まどか 氏

*プロフィール
特定非営利活動法人森ノオト理事長。
横浜市青葉区で、「地域や自然と調和した社会と、その担い手を育てる」という理想を掲げ、「暮らしの足元から地域を編集し、一歩を踏み出すきっかけをつくる」ことを使命に、仲間とともにNPO法人森ノオトを運営している。
市民ライターを育成し、メディアを軸に地域と人をつなげている。著書に『暮らし目線のエネルギーシフト』(コモンズ、2013年)。

 

◆極める◆
3つの県内先進事例

地域の古道再生がローカルビジネスに  
 ● 西伊豆古道再生プロジェクト

継続は力。身の丈活動が地域を変える  
 ● 滝谷里山保全の会

異業種がめざす持続可能な林業活動   
 ● 熱海キコリーズ

 

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● 当日概要

■ 日 時 令和4年1月19日(水)10:30~16:00
■ 会 場 =ODEN(イコールオデン)
      コワーキングスペース内(静岡市葵区鷹匠2丁目8−10)
      ※  JR静岡駅から徒歩10分/静岡鉄道新静岡駅から徒歩3分
      ※  駐車場はございません。公共交通機関でお越しいただくか、
         近隣有料駐車場をご利用ください。

会場地図

■ 参加費      無料
■ 主 催      静岡県・(公財)静岡県グリーンバンク
■ 運営・申込先   認定NPO法人しずおか環境教育研究会【エコエデュ】
■ お問合せ     静岡県くらし・環境部環境局 環境ふれあい課 
           電話:054-221-2848


■ お申し込み方法
メールまたはFAXにて、下記の事項をお送りください。

メール:e-info★ecoedu.or.jp
 
★を@に変えてお送りください。
  ※ メール題名に『森づくりミーティング』とご記入ください。
FAX:054-263-2867

 【記入事項】
  ①氏名(フリガナ)
  ②ご所属
  ③役職
  ④会場参加/オンライン参加 のいずれか
  ⑤お電話番号
  ⑥FAX番号(あれば)
  ⑦e-mail ※オンライン参加の方は必須

※記載いただいた個人情報は、森づくりミーティングの運営にのみ使用します。
※自然体験活動・森づくり・地域おこしの実践を紹介するパンフレットや
 チラシなどをお持ちの方はぜひ会場にお持ちください。

 

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● タイムスケジュール

※10:00開場 ※10:10 zoom開場

10:30~ 開会
10:45~ 

  •  基調講演1
      『 みんなで交ざり合う森のトンガリ実験場
      『morinos』の挑戦 』 
        講師・NPO法人ホールアース研究所 理事
          大武 圭介 氏

12:00 休憩

13:00~ 

  •  基調講演2
     『 自然と人をつなぐメディア『森ノオト』
      が創る、循環する暮らしの未来(仮) 』
      講師・NPO法人森ノオト 理事長
        北原 まどか 氏

14:15~ 事例発表 ※一部オンライン登壇

  • 西伊豆古道再生プロジェクト
  • 滝谷里山保全の会
  • 熱海キコリーズ

16:00  閉会

この事業は、林野庁 森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業を活用し
関係人口の拡大・持続的な森づくり活動を目指しています。

【里山のかやねずみ】11月の集合場所

お待たせしました

11月の集合場所

  2.4.25.30日……リンゴ園駐車場

  9.11.16.18日……遊木の森はらっぱ部

11月のお楽しみ日は
森の木の実と木粘土で簡単工作あそび
 開催日 16日(火)雨天延期日18日(木) 
            遊木の森はらっぱ部にて。

深まりゆく秋の森を楽しみましょう。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】10月12日

久しぶりのグリーンクラブ
アサギマダラがやってきて、
すっかり秋の装い

いっしょに遊ぶのが楽しくって楽しくって
手をつないで歩きたいIちゃんとTちゃん。
なのに、なぜか両手をつなぎたくて。
これで山を登るのは、どうしたらいい?

久しぶりにぐりーんくらぶさんへ
子ども達、ちゃんと道を覚えていて
こっちに早く行こうよ。と、先導してくれます。

 
大きな枇杷の落ち葉でおばけだぞ~
 
花見亭では、秋らしい、すてきなお店屋さんが
開店しました。

すっかり秋らしくなった森の装いの中
子ども達の遊びは、さらにグレードアップ!
みんな、遊びにおいで♡
 
里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】10月5日

10月、緊急事態宣言がとけて、ようやく再開!
2ヵ月も空いてしまったけど、みんな来てくれるかな?
というスタッフの心配をよそに、
待ってました!と、子どもたちも、ママ達も
元気いっぱい、久しぶりのかやっこを満喫していました。

なにが入ってる?ドキドキ!
触れるかなあ。

橋の上から魚釣り~♪

オシロイバナでお化粧中
かわいいでしょ?

10月と思えないほど暑かったので
川遊びもしちゃったよ

みんな、お休みの間にお兄ちゃん、お姉ちゃんに
なっていてびっくり!
お友達と、もっと関わりたくなっていて、
お母さんから離れられるようになっていたり
楽しくて、ずーっとなにやらおしゃべりをしていたり。

毎年、ここから、ぐんっと子どもたちの成長を
感じる季節。
いっぱい、いっぱい遊ぼうね。

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】本日19日のかやっこは中止にします。

このところの天気は不安定ですね。
急に寒くなった中、雨が降る時間が長くなってしまったので
今日のかやっこは、中止にします。
やっと再開した中、残念ですが、体調管理に気をつけて。
また、次回お会いしましょう。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】10月集合場所

長らくお待たせ致しました。
10月から、ようやく里山のかやねずみ再開します。

再開初日は5日(火)から。

5.7.12.26.28日・・・リンゴ園

14.19.21日・・・遊木の森はらっぱ部

10月お楽しみ日は、「秋の里山で虫捕り大会!」
14日(木)雨天延期日19日(木)いろんな虫たちがみんなを待ってるよ。

秋の里山で、思いっきり遊んで、親子でリフレッシュしてくださいね。

里山のかやねずみ:大野

【里山QUEST】雨の中のバッタ運動会!?【報告】

雨がたくさん降ったので、
里山フィールドをお休みして街中にやって来ました。

前回話題にあがった『マダニ』が、特別ゲスト!
猟師さんから鹿に付いていたものを分けていただきました。

「きゃー!!!」
「怖い〜!」
大騒ぎです。
噛まれたことがあると言っていた子も、恐る恐る覗きます。

「これだけなんでプックリしてるの?」
「マダニは、鹿や人に付いて何してるの?」
「血を吸うんだよ!」
「え!!こんなに大きくなるの?」
「なんで吸うの?」
「卵を産むんだよ」
「蚊もそうだよ。」

「雨の日もマダニっているのかな?」
「いるよ!」
吸われないためにどうしたらいいか、考えます。
雨対策だけでなく、マダニ対策も忘れずに装備はしっかりと。
隣接する公園に、雨の探検へ出発!

 

みんなが来るまで窓の外を見ていた1年生。
「木にカタツムリがいるよ!」

「木で何してるの?」
「カタツムリは雨で滑らないのかな?」
「歩いた後、ネトネトしたのが出てくるから滑らないで、くっついてる。」
誰かのハテナに続けて、自分の考えがテンポよく出てきます。


「トイレの扉にもカタツムリがいるよ。」
「トイレで何してるの?」

小高い丘に登ると、足元からピョンピョンバッタが飛び出してきます。
「雨なのにバッタだらけ!」

「雨に濡れるのは嫌いだと思ってた。ハテナだよ!」
「どうして、こんなにいるの!?」

大人だってびっくりの想定外が起きています!

「ガみたいのも飛んでるよ!なぜ雨でも飛べるの!?」

毎週放課後、里山で過ごしているみんな。
次から次へといろんなものを発見して『ハテナ』を見つけます。
山でも街でも、どこでも、「ハテナだらけ」です!

「大きいきのこ!どうして茎がある?」
「傘の中にあるものを遠くに飛ばすためだよ。」
「何を飛ばすの?」
「なんで飛ばすの?」


「葉っぱの裏に何かいる!」
「目がある!」

「ねえねえ!キレイだよ。」

クモの巣に雨の粒々がついてキラキラ光っています。
「どうしてクモの巣にツブがくっつくの?」

目の前の、すごいな!なぜ?どうして!?と思うことを
図鑑やテレビの情報で解決・・でおしまいじゃなく、
みんなで『ハテナ』を共有して、『予想』して、
『確かめ』方も考えてやってみよう。

みんなの方法で答えがきっと見つかる!
間違ってもいいよ。
何度でもやってみよう。

さあ、秋の里山QUESTが始まるよ♪

【里山QUEST】イモリの卵!?【報告】

事務所の裏の小川には、アカハライモリが棲んでいます。

里山QUESTに来ると、どの曜日の子どもも、
外に出ると必ずといっていいほど、
小川をのぞき込んでアカハライモリを探します。

さて、今日も、いつものように、みんなでアカハライモリを探します。
そーっとトンネルの出口のあたりを見ると・・・「あ!いた!」

見つかったとなると、最初の動きが肝心です。

それぞれの得意なことを活かした、素晴らしいチームワークで、
見つける係、すばやく捕まえる係、
逃げようとしているイモリを囲い込む係、
虫かごを持ってきて水を入れてくる係、
他にもいないか気を付けて見ている係、
と分担して、あっという間にかごにはアカハライモリが4匹も入っています。

なるべく、お水が濁らないようにと、捕まえていても、
イモリも必死に逃げてしまったし、
みんなが『もうこれ以上、捕まらないかな・・・』と思っていたその時、

「あれ?これ、卵じゃない??? このイモリ、足に卵がついてるよ!」とIくん。

かごに入っている4匹をじ~っくりと観察していて、
小さな透明の卵が足先にくっついているのを発見したのです。

みんなで見て「大発見だ!」と大喜び。

「お母さんイモリなのかな?」
「生まれちゃうかもしれないね」「早く、お水にかえしてあげようよ」
「足にくっついたままで大丈夫なのかな?」
卵を見つけたことで、ひとりひとりのハテナが、どんどんあふれてきます。
結局、みんなでこのままケースに入れておくのはかわいそうだ、
ということになり、元の小川に戻しました。

でも、そのあとで、
Rくんが「本当に、イモリの卵なのかな???」と疑問を投げかけました。
「魚とか、別の生き物の卵かもしれないよね?」
「たまたま足にくっついていたのかもしれない。」
Rくんは、その日のふりかえりシートに、きちんと自分の考えを書きました。

その次の週には、イモリのあかちゃんの写真絵本をみんなで読みました。
まだ、イモリの生活史には、わかっていないことがたくさんあるようです。

「イモリの卵ってどこにあるのかな?」
「あそこに棲んでいるということは、近くに卵が産みつけられているのかな?」

里山QUESTの次のステージは、
みんなで、答えを予想しあって、
みんなでほんとうかどうかをたしかめてみること。

みんなの考えた自由な予想を
話し合って、どうしたら確かめられるのか、やってみる。

次の挑戦へ、一歩踏み出していこう!

【わんぱく里山】8月 川探検【報告】

わんぱく里山は、
藤枝市岡部、巨石の森周辺の里での
自然体験と農体験を中心とした
小学生対象の年間プログラムです。

今月は、朝比奈川での活動。

スタッフは、台風と酷暑の影響を心配し
1週間前から天気予報とにらめっこの日々でしたが、
主担当こばちゃんが今回も晴天を呼び込んでくれました。

スタッフが朝から川で資材搬入準備をしていると、
カワセミの姿にも遭遇。
皆の気持ちも晴れやかになりました。

 

巨石の森公園に集合し、
セミの抜け殻や道路わきの花を観察しながら
川沿いを歩いて朝比奈川へ。

みんなの畑や田へ水をもたらしてくれる
取水口の様子も見ることができました。

川での約束事を確認し、まずは川原の清掃活動。
ペットボトルやお菓子等のプラ包装類だけでなく、
せともの・さびた金属類が多く集まりました。

 

川でやりたいことの希望により班分けをし、川探検。
たもや箱メガネ持って川の底の様子観察、
しかけをどこに沈めようか相談したり、
手ぬぐいやバンダナで、魚とりをしたり。

初めての川遊びに緊張気味の一年生も泳ぎが上達、
参加者の笑顔をあちらこちらで見ることができました。

 

午前午後の二回、班ごとに行動し、
魚、エビ、カニ、ヤゴを水槽に入れて
見せ合い気づいたことを発表しました。

岩陰や砂場の違い、
草が生えているところ、川の流れの強弱など
体感したことをふりかえりシートにも書き込みました。
水の生き物以外にも
トンボやチョウを観察、石積み、石磨きも楽しかったですね。

 
保護者有志の皆さん、
川での見守り・資材の移動など、
様々な場面でご協力いただきありがとうございました。

子どもたちの体験を応援する環境をつくるために、
一緒の時間を共有できスタッフ一同感謝しております。