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【里山のかやねずみ】お楽しみ日

原っぱは、たんぽぽがいっぱい
ゴロンと寝転がってみたママ。 気持ちいいね~。


木漏れ日がキラキラ、きれいだね。

赤ちゃんも、ママが体と心で感じていることを
一緒に感じて味わって。自分を取り巻く世界を学んでいるんだね。
赤ちゃん時代のこういう時間ってとっても幸せ❤


そして、赤ちゃんだって、意思がある!
この階段を登ったり降りたり。いっぱい頑張ってたね。
  
ちょっと大きくなると、世界はさらに広がって。
自分より大きい子が憧れの存在に。
この日はHちゃんが坂道トンネルのすべり台を
滑って、楽しそうなのを見て、
僕も!とチャレンジしたYくん。
とってもいい顔をして。「やったー!」と
大きな声が出ました!
ちょっと上のお姉ちゃん、お兄ちゃんの存在って有り難いね。

この日は月に1度のお楽しみ日。野草天ぷらの日です。
お散歩しながら、食材探し。

初めて食べたスイバの茎、すっぱいね~

タンポポの花束、可愛いけど、たべちゃうの? 

遊びながら集めた野草をみんなで種分け。

美味しく揚がった天ぷら。
美味しくって、おかわりしちゃった!
 
原っぱにある身近な草花にも、食べられる草、
毒のある草があると分かって、ママ達もびっくりでしたね。
季節折々の自然の恵みを、体いっぱいで感じていこうね。
 
里山のかやねずみ:大野

 

 

 

 

 

 

幼児公教育における自然保育のいま

リーフレット
『先生たちのCROSS TALK
 〜ベテラン先生が伝えたい、自然と幼児教育のいま〜』
が完成しました。

静岡県くらし・環境部環境ふれあい課 と
(公財)静岡県グリーンバンク
の企画・発行によるものです。

エコエデュは企画のご相談と、リーフレットの編集を担いました。

 

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エコエデュは、2019年から幼児公教育における
自然保育の現状調査を進めています。

その結果をもとに、保育者向け動画の制作や
園庭の無い保育園向け自然体験研修などを
発展させてきました。

幼児公教育を担う先生方とご縁ができるにつれ
現場のベテラン先生にこそ、
幼児期の自然体験への深いまなざしがあることに
改めて気づかされました。

今回のリーフレットは、
ベテラン先生方へのインタビューを通して
若い保護者のみなさんや先生方に伝えたい「本音」を
ピックアップしたものです。

リーフレットに載せきれなかった言葉もすべて録画した
インタビュー動画はこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=iFRPAg_kL58

(公財)静岡県グリーンバンクからの自然保育紹介ページは
こちら。
https://greenbank.or.jp/shizenhoiku

【里山のかやねずみ】4/8

あっという間に花盛りになった、お山の春。
新緑が綺麗に色づいて、今年の春は駆け足で過ぎていきそうです。
いつものように、新年度もお山のお散歩に出発。

早々に、かわいいカエルのお出迎え。
土の畔があるところでないと生きられない、
シュレーゲルアマガエル。
脅かさないように、そっと見守る子ども達。

水って、面白い~!
今日始めてお山にきたのに、
目をキラキラさせていっぱい遊んでたね。

雨が運んできた綺麗な砂。みんなで泥んこづくりが始まりました。
うちの子、泥団子を握りつぶすしかしないんです。というママに
先輩ママが、うちもそうだったよ、特に男の子はそれで感触を楽しんで、
やり切ってからお団子づくりをするみたい。と教えてくれました。
こんなやり取りができるのが、かやっこの自慢です。
子どもと一緒に成長していくママの姿に
私たちスタッフはこっそり、うるっとしています。

お山を越えたら、グリーンクラブ。
お花がいっぱい咲いていて素敵な場所です。
ふっかふかに育ったクローバーのベット、気持ちいいね~。

久しぶりの子も、初めてさんも、春のお山が
すっかり仲良しにしてくれました。
今年は、いちごも早々にできるかも?
楽しみがいっぱいの里山のかやねずみ。
皆さんのお越しをお待ちしております。

<絵本>
はるをみつけたよ
だるまさんが
14ひきのピクニック

里山のかやねずみ:大野

 

【報告】わんぱく里山 12月1月

わんぱく里山は、岡部、巨石の森周辺の里での自然体験と

農体験を中心とした小学生対象の年間プログラム。

地域のよさを生かした体験プログラムを通し、

学び合いができる子を育みます。

【12月】

今月の主な活動は、切り干し大根づくり。

あんな小さな種から

こんな大きな大根が!

子どもたちもびっくりしました。

一人では抱えきれないほどの大きさです。

まずは、切り干し大根を作ります。

継続の子どもたちは、毎年の積み重ねで

包丁の使い方がどんどんうまくなってきています!

真剣に切っていますね。ほんとにみんなうまいなあ!

 

コロナ禍なので、

ひとりでつくって、一人で食べるもの、ということで、

巻き巻きパンを作ることに!

自分たちで火もおこし、

うまくやけるかな???

上手にキツネ色に焼いている子もいて、

美味しかった~

 

もみ播きから初めて、田植え、成長の観察、

稲刈り、脱穀した、一年のコメ作りの播き

いろんな利用ができることがわかりました。

お正月のお飾りも作りました!

稲穂をつけたり、赤い実を飾ったり、

へいをつけたりしながら、自分なりのお飾りができました。

四苦八苦しながら、長いみつあみを頑張りました。

 

【1月】

書き損じた書初めや、家に飾ったお飾りを持ち寄り、

どんど焼き。

燃やしながら、「字がうまく書けますように」「無病息災」

の願いを込めました。

 

いただいただいだいを黒く焼いて、玄関に飾ると

魔除けになるのです。みんなで持って帰りました。

自分たちの居場所に置く看板を

もらってきた丸太に、わんぱく里山と協力して書きました。

絵をかいたりもして、楽しい看板になりました。

昔の遊びは、こままわし。

五円玉。

福笑い。

最後に看板を飾って、

どんどん、居心地の良い場所になってきたのを実感しました。

 

土手のところにお花がたくさん咲いていたらいいな、とか、

すこしずつすこしずつ、自分たちの力で、楽しめる場所に

出来上がってきました。

ウォーキングをしている人など、近くの人たちとも

交流の場となればと思います。

 

【報告】わんぱく里山 2月3月

わんぱく里山は、岡部、巨石の森周辺の里での自然体験と

農体験を中心とした小学生対象の年間プログラム。

地域のよさを生かした体験プログラムを通し、

学び合いができる子を育みます。

【2月】

今月の主な活動は、冬の虫たちはどこにいるのか、さがしてみよう!

夏にたくさんいた虫たちはどこに行ってしまったのかな?

手立てとして、どんな虫が、どこにいるか、予想するために、

絵や文で説明し、子どもたちの意欲的な活動につなげていきました。

森竹さんのわかりやすい説明で、子どもたちの興味関心が出てきて、

積極的に虫探しをすることができました。

何が入っているのかな?

木の皮をはがしてみたり、

椅子をどかしてみたり、

ここにいるかな?あそこにいるかも?

とこどもたちが自分たちで予想して、虫たちがいろいろな場所で

いろいろな形で冬越しをしていることを観察しました。

ミカンの木にさなぎも見つけました!

チョウが飛んでいなかったので、さなぎで冬を越すことがわかりました。

今まで作っていた隠れ家を片付けることに。

せっかく作ったのに・・・と悲しむ子もいましたが、

活動場所が移動し、遠くなってしまうので、

解体することにしました。

最初はしぶしぶでしたが、最後に片付け終わったときには、

「スッキリした!」という子がたくさんいました。

新しい場所に新しく隠れ家を作るために、

竹でティピーをつくることにしました。

重たい竹を、3人で協力しながら、1キロの道のりを

頑張って運びました。

小さい子は、汗だくになり、大変だったようです。

ティピーが完成した時には、大喜び!

長くて、大きい竹をみんなで頑張って運んだおかげで、

とても大きなティピーが完成しました。

努力が報われて、隠れ家がなくなった悲しみが、

喜びにかわりました。

「真ん中の大きな竹は、私が運んだ竹だよ」と誇らしげな感想を書いている子もいました。

新しい場所に、

自分たちの居場所を作る気持ちがだんだん強くなってきたようでした。

新しい畑に、玉ねぎとスナップエンドウと麦をまきました。

土手に、ヒガンバナの球根を植え、水やりをして、

あたらしい花いっぱいの居場所を作りました。

ソーラーで水が出るようにする工夫や、土手にベンチを置いてくれたり、

しんやさんにも協力してもらいながら、

みんなの夢が膨らんだ2月の活動でした。

 

【3月】

最後の里岡の活動日。

雨が心配されましたが、いい天気になりました。

今まで神社に置いてあったほだぎをいどうしてあったのですが…

前の日に雨が降ったもんで、りっぱなシイタケが出ている様子を観察しました。

新しい畑のすぐわきの土手の向こう側の河原には、

とても木登りに適した木があります。

スタッフで子どもたちの遊び場・ひみつ基地になるように、

草刈りなどして、道も整備してきました。

さっそく、高く木登りする子どもたち!

木にハンモックをつるして、

乗ってみました。

ここでこれから、いろんな活動ができるな、

こんなことがしたい!という夢がさらに膨らみました。

川も観察したら、小さな魚たちがいました。

手を挙げると、魚が反応するので、ビックリ!

土手を散歩しながら、春を見つけました。

ジャコウアゲハの食草である、ウマノスズクサや

アサギマダラの食草である、フジバカマを探しながら進みます。

旅するチョウの休憩地になればいいな、と思います。

 

一年間のふりかえりをしました。

仲間たちとのかかわり、自然とのかかわり、

グループごとに自分たちのやってきたこと、思いを伝え合いました。

子どもたちに、ひとりひとりに修了証を渡し、

スタッフには、子どもたちから修了証が渡されました。

コロナ禍で、できなかった活動も多かった一年でしたが、

それに代わる企画をして、

子どもたちにとってもいい思い出ができたように思います。

コロナ禍でも、

自然の中で活動する重要性を痛感した一年だったようにも思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【里山のかやねずみ】4月の集合場所

新年度4月は8日から

8.13.27日……リンゴ園駐車場

15.20.22日……遊木の森はらっぱ部

4月お楽しみ日は、15日(木)雨天20日(火)

春をいただく野草てんぷら。
コロナ対策をした上で、春の恵、食べられる野草探しを楽しみましょう。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】新年度登録についてお知らせ

新年度、里山のかやねずみの会費は2コースになりましたが
年度登録については、2コース共に必要です。
継続の方は、3月中にお申込み頂けばれば、
継続プレゼントのバンダナがもらえます。

年度登録、まだしてないわ、という方は、ぜひ、年度内にご連絡ください。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】2月

 
朝は大雨だったのに。ぴたりと止んで。
いい天気からのスタートになった2月。
素敵な水溜まり~❤
こんなの見たら入るしかないよね。

この日は節分。
新聞紙遊びをしていたら、小鬼さん登場!
 
鬼退治をしようとしたら、バッサリ
やられました~💦

2月は、来年度に向けて体験さんや
新しいお友達が増える月。
最近来てくれたお友達が
お姉ちゃん達の遊びをみて、早速まねっこ。
ここの階段、トントン!って、いい音するんだよね。
登ったり、降りたり。それだけなのにみんなとやってると楽し~♥
まだつかまり立ちの赤ちゃんも、私も混ぜて。
と、上手に登ってきました♥
 

この1年のうちに逞しく成長した3才さんは
木登りだって、どんどんチャレンジできるようになりました。
もう安心してみていられる安定感。
体幹が育っています。
 

石ころって、いろんな形や色があるね。
沢山並べて、石ころ屋さんです~。
おもちゃなんかなくったって、
遊びを生み出せる。こどものチカラです。

風が強かった2月は、落ち葉を飛ばして
いっぱい遊べたね。
それ、飛んでけ~!
ママ達も楽しそう~❤

さて。2月のお楽しみ日は、焚き火第2段。

今度は、自分達で考えて火をつけてみよう。
と、まずは集めた材料を分けるところから。
これが、案外スムーズで。
先月やったこと。ちゃんと見てたからかな?
炎が熱くって、危険なのも、ちゃんと覚えてたね。

  

プ~っと焼けたお餅は格別で。
お汁粉にしていただきました。おいしかったね。
  

2月も後半になると、すっかり春めいてきました。
テントウムシを発見!
他の」虫さんも起きてきたかな?

ぽかぽかお日様の下。
リュウノヒゲのベットで、赤ちゃんもママもごろ~ん
気持ちいいね~。

グリーンクラブさんでは、河津桜が満開!
お花をくんくん。良い匂い。

昼食は桜の木の下で。
ソーシャルデイスタンス。みんなで桜を眺めながら
素敵な花見弁当タイムになりました。

これから里山は、春に向かって花盛り。
気持ちいい季節になります。

本年度も残りわずかですが、
みんなでいっぱい遊ぼうね。

里山のかやねずみ:大野