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静岡新聞夕刊「窓辺」に連載されました

静岡新聞夕刊の「窓辺」
 
2020年10月から12月の水曜日に、
エコエデュ理事長の山本由加が
連載させていただきました。
 
クリックで拡大してご覧ください。
(静岡新聞社の著作物使用許諾をいただいています)
 
  2020年10月7日        10月14日        10月21日
 
 
    10月28日         11月4日        11月11日
 

   
    11月18日         11月25日        12月2日

   

     12月9日         12月16日        12月24日

 

【里山やっほ】10~11月の活動報告 

全員での活動も慣れてきた10~11月、
里山での遊びも秋は楽しいことがたくさん。
食欲の秋、運動の秋、虫捕りの秋…

   

子ども達の仲も深まって遊びがさらに
楽しくなってきました。
 

栗を採るのにも・・・
「あそこに栗がにあるぞ~」みんなで木をゆさゆさ。
「そこに落ちたよ~」と協力して栗を集めました。
 

仲が深まると、
仲間とあんなこともしたい、こんなこともしたいと
想像力豊かに遊ぶ様子が見られるようになりました。

棕櫚の大きな葉を両手に持って
「食べちゃうぞ」と
お友達を葉っぱで挟んで遊ぶ遊びが生まれました。
 

帰り道には雨傘に変身。
ひとつのものにいろいろな価値を見出します。

ただの枝だって、みんなで集めるとお家に変身。
 
とにかく大きなお家にしたい人、
強くてしっかりしたお家にしたい人、
玄関や居間の場所を考える人・・・

まるで「3匹の子豚」のお話のように
それぞれの思い描く家は違います。
それでも、それぞれの想いを伝え合いながら
一つのお家ができていきます。

それから、全員の関係ができてきたあかしだと感じたのは
お店屋さんごっこです。
店員さんとお客さんとの信頼関係があって成立する遊びだからです。

「ドングリ屋さんで~す」

最初は店員さんがドングリを並べたら、
それが伝わっていなかった他の子に
バラバラに散らかされることもありました。

そのうち、
どう伝えるとお店をやっていることが伝わるか?
どんな品ぞろえにすると魅力的か?
お金は何がいいか?

お客さんとのやりとりから
考えて、工夫して、店員さんも増えて、
回を重ねるごとに立派なお店になっていきました。
 

年長さんのそんな様子を見て、
年中さんもお店屋さんをやってみたくなりました。
「葉っぱ屋さんですよ~」
   
いろいろなことに興味がある年中さん、
別の遊びがしたくなって、お店を閉めたら、
別の人が店員をやってくれました。

みんなよく見ているからこうしてすぐ交代できます。

見て学ぶことはもちろん、
教え合うことも上手になってきました。
泥だんごを作っていた人に
「ねぇどうやって作ったの?」

「ここから泥をとったんだよ」
ふたりで頭をつきあわせてずっと泥だんごを作っていました。
 
雪だるまのオラフが出来上がりました。


終わりの会でみんなに紹介したら、
次の回は泥だんご仲間が増えて・・・

ドングリ入りの泥だんご、くまさんの形の泥だんご等々
面白い泥だんごができました。
たくさんの泥だんごができたので、
泥だんご屋さんも開店~!

遊び場に行く道中にも
泥だんごのトッピングに集めに精を出しています。

本当は星の形のまま採りたかったピンクのガク。
採ったらバラバラになってしまいましたが、
「それもパラパラふりかけるのにいいね!」
とすぐさまポジティブに考えられます。

自然遊びをしていると、うまくいかないこともあります。
使いやすく作られた物もありません。
でもだからこそ、
ひとつの物に様々な価値を見出したり、
しなやかに思考を変えられたり、
仲間とアイディアを出し合ったり。

そういった力は
これから先の人生でもいきてくると私たちは考えています。

これから冬になり、虫や実も減ってきますが、
これだけ仲が深まり、協力でき、工夫ができる子ども達なら
冬にも楽しい遊びをたくさん作ることでしょう。
楽しみにしています!

里山やっほ:石川

【里山のかやねずみ】12月の開催場所

里山のかやねずみ12月活動場所

 1.3.15.17日・・・リンゴ園
 8,10日・・・遊木の森はらっぱ部

そして、12月のお楽しみ日は
『森のクリスマスリースづくり』
開催日…8日。雨天延期日10日になります。

今回は、土台となる輪の部分や、木の実の飾りはこちらで
ご用意しますが、リボン等の飾りはそれぞれの
ご家庭でご用意ください。
(やりたいけど、どうしても当日行けません、の方
ご連絡ください。輪飾りの土台や、松ぼっくりを確保しておきます)

17日以降は冬休み。
1月は、7日から開催となります。

里山のかやねずみ:大野

 

【報告】わんぱく里山 11月 籾と再会

わんぱく里山は、岡部、巨石の森周辺の里での自然体験と

農体験を中心とした小学生対象の年間プログラム。

地域のよさを生かした体験プログラムを通し、

学び合いができる子を育みます。

【11月】

今月の主な活動は、自分たちで蔓さしし、育ててきたさつまいもの収穫と、

 

 

 

たくさんとれたよ♪

さつまいもの収穫では、〔深く埋まっていて、大変だった〕

〔どこにあるか予想して掘ったけど、切れてしまった。〕

そのお芋で、焼き芋作り。

勿論、火おこしも、子供たちの手で。

 

美味しい!

〔大きなお芋や小さなお芋やいっぱいとれて、うれしかった〕

〔あまくて、ほくほくしていて、おいしかった。苦労してほったかいがあった‼️〕などの感想。

5月籾まき、6月田植え、7月・8月・9月には、稲の成長の観察、10月稲刈り。

 

 

 

 

 

そして、今月、脱穀と182日かかって、やっと分離された籾との出会い。

 

籾まきから、田植え、稲刈りとずーっとお世話になった新谷さん。

 

 

 

 

 

また、脱穀では、

〔初めてみるので、こわかった。手をはさみそうで、こわかった〕

〔やっているうちに、出来るようになって、うれしかった。〕

〔早く、みんなで、おいしいお米を食べたい〕などの感想が。

 

また、落ちている稲穂を拾って、火にあぶって、

〔米の花のような、ポップコーンのような物ができた〕

と喜んでいる子もいました。

 

 

やっとお米と出会えました!

一月の餅つきをお楽しみに。

【報告】わんぱく里山 9・10月 実りの秋

わんぱく里山は、岡部、巨石の森周辺の里での自然体験と

農体験を中心とした小学生対象の年間プログラム。

地域のよさを生かした体験プログラムを通し、

学び合いができる子を育みます。

【9月】

秋になった。

どんな生き物がいるか探しに行こう。

インディアンのお守り作り。

 

割りばしでっぽうづくり。

大根の畑づくり。

バッタも

トンボも見つけたよ。先月に比べて大きくなった。

あれ、この小さな花はお米の花かな?

大根の種まきをしよう。こんなに種って小さいんだね。

【10月】

やっと稲刈りが出来る。

気を付けて鎌を使って稲刈りをしよう。

上手に切れた!

上手く束ねられないよ!

束ねた稲をはざかけにかけて干そう。

 

干し柿づくりもやってみよう。

手を切らないように気を付けよう。

じょうずにむけたぞ!

大根の芽が出て大きく育ってきた。間引きをしよう!

サツマイモのためし掘りもしよう。

大きく育っているかな?

うわあ大きなサツマイモが取れた!

 

【報告】わんぱく里山 5・6・7・8月 長雨と酷暑の夏

わんぱく里山は、岡部、巨石の森周辺の里での自然体験と

農体験を中心とした小学生対象の年間プログラム。

地域のよさを生かした体験プログラムを通し、

学び合いができる子を育みます。

【5月】

「わんぱく里山」では、

コメ作りの過程を子ども達と一緒に具体的に体を通して学ばせたいので、

万全なコロナ対策を取り、「もみ」まきをしました。

もみまきをする前に、もみをお風呂の中に入れて、

1ミリから2ミリくらいの芽を出させるんです。

 

 

【6月】

いよいよ田植え。植え方をしっかり覚えて苗を植えよう。

間を空けて田植え。

なかなか足が土の中に入って取れない!

泥んこになったよ。

大きく育ってくれるといいなあ。

食べられてしまったスイカ・・・

玉ねぎ収穫。

じゃがいも掘り。

【7月】

新型コロナウィルスがなければ、流しそうめんと竹の器作りだったのに、

竹の器作りだけになってしまった・・・

こんな山の中に入って行くんだ

竹を切るって大変だ

ぼくは花活けを作りたい。ノコギリを使って難しいな。

竹で風鈴を作りたい。なかなかうまくできない。

稲の観察も忘れずに。大きくなっているなあ。

【8月】

田んぼの水はどこから来ているんだろう?

朝比奈川からきているんだ!

どんな生き物がいるか探してみよう。

小さな魚いっぱいいる。

手長エビも見つけたよ。泳いでみると気持ちいいよ。

トウガンが取れた。

 

稲の観察。しっかり記録!

【里山のかやねずみ】9/17

『どんぐりころころどんぶりこ〜』

お散歩していると、

子ども達の目線の先にはどんぐりがコロコロと転がっていました✨

どんぐりを見つけると、
もう秋なんだな〜と感じますよね💓
季節が変わっていく様子を
子ども達も遊びながら感じていきます。

「あ!どんぐり落ちてるー!」という発見や感動を、
大好きなママやパパと一緒に共有できるって、
とっても幸せなんです🥰

見つけたどんぐりを、
池にぽちゃんと落として遊んでみました!

あれれ!ほんとに
「お池にはまってさーたいへん!」
歌の通りですね☺️
こんな遊び方もできるんですね〜☺️

拾ったどんぐりを入れ物に入れてコレクションにしているお友達もいます😊

 
お母さんも楽しそう~。
大人が楽しい!って、結構大事なんです。

 

 

 

今日はパパも来てくれたお友達もいましたよ💓

パパがお休みの時などぜひぜひ来てくださいね〜☘️

里山のかやねずみ:外岡

【里山のかやねずみ】卒業生に聞いてみました

Kちゃんママにインタビューしてみました🎤

🍄かやっこに参加しようと思った理由はなんですか?

A.乳児期、幼児期の自然体験は、
子供の成長に良いと漠然と聞いたことがありました。
よちよち歩きでは公園の遊具
ではまだ遊べなかったし、
日射しは強すぎる。
家に母子2人でいるより気晴らしに
出かけられるかなと思い参加しました。

🍄かやっこにきて1番よかったと思うことは何ですか?

A.子育て経験のあるスタッフさんや、
他のお母さんをみて、
もっと子ども主体で良いんだ!
と思うようになり子どもとの
接し方が変わりました。

🍄かやっこにきてなにか変化はありましたか?

A.子どもを見守って、
待てるようになりました。

🍄かやっこにきて印象的だったエピソードがあれば教えてください。

A.参加し始めた頃は、
帰宅すれば2人でお昼寝していました。
あー!家事やらなきゃー!
という気持ちより、
心が満足しているからか、
まいっか、と思えました。
子どもも思い切り遊べてご機嫌でした。

トンボの飛ぶ季節は、
指を伸ばしていれば
「トンボさん止まってくれるかなー?」と、スタッフさんと遊んでいました。
そうしたら子どもの指にトンボが止まり、
スタッフさんと目を合わせて静かに驚き、
喜んでいた姿が印象的でした。

🍄これから参加する方々へなにかメッセージをお願いします

A.初めて参加する時は、
朝の支度、お弁当、汚れてもいい服装の準備、
時間配分、子どもの機嫌…
車に乗るまでが大変だと思います。
でも、かやっこに決まりはありません。
スタッフさんも手を貸してくれます。
家事から離れて、季節を感じながらの
貴重な親子時間を一度体験してみてください。

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6日前