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【里山のかやねずみ】11/14

並んで何してるの?という感じでしょ?
前日降った雨が、雨樋から漏れてポタポタと
雫が落ちていたんです。
「こうしたら、あつまるかなあ。」と
竹筒コップを差し出したSくんとWちゃん。
案外難しいもんだねえ。

「これだったら、入るんじゃない?」と、
こんどは洗面器をみんなで運んできてくれました。

この水で、いつのまにか、泥んこ遊びを始めたHちゃん。
壊れた雨戸からの雫だけで、こんなに遊べるって凄いねえ。

もちろんお散歩も行きましたよ。
丸太の下に、誰かが作ったトンネルをみつけました!
つながってる?!
だれのおうちかな?ねずみ?もぐら?だれかなあ?

凄い斜面に見えるでしょ?
ここは、子ども達が見つけた子ども達だけのトンネル。
まって~。といいながら、しっかりとした足取りで、
登っていきます。

初めての子は怖いから、
お母さんに助けてもらってチャレンジ!!
慣れてくると、一人でどんどんいっちゃう!
ほんとに逞しいねえ。

1才のKちゃん。ほんとに抱っこのねんねちゃんだった時から
来てくれているからか,
「全部わかってますよ、わたし。」といった雰囲気で
いつも、みんなのことを見ています。
言葉でなくても、目をみれば、ちゃんと伝わるんだよね。
それを、ちゃんとキャッチしてくれるママだからこそ
安心して自分を出せるのでしょうね。

おままごとをしている大きい子に
相手をしてもらっていると、もう一人前みたい。

大きい子も、小さい子も一緒になって育つ姿を
お母さんが見れる機会も、
今はすっかり少なくなってしまいました。
かやっこは、みんなで育ちあえる貴重な場所。
まだ、体験したことのないお母さんには、ぜひ
覗きにきてほしいなあ。

<今日の絵本>
ころころぽーん
あるいてます

里山のかやねずみ:大野

 

 

【報告】わんぱく題楽 10月・11月 実りの季節をいただきます

「どろんこで行こう!」を合言葉に、

お米や野菜を育てること、食べること、働くこと、遊ぶこと、

さまざまな体験を通して、

里山に息づくいのちと自分のいのちの響き合いを体感する

わんぱく題楽

生きること、暮らすことってこういうこと♪を

楽しく学んでいます。

 

【10月】

午前は落花生の収穫をしました。

子房へいの仕組み観察したりしながら収穫。

おやつに茹でた落花生を食べました♪

 

 

午後はいよいよ稲刈り

台風にも負けず育った稲を刈り取りました。

今年は機械を使わずに全部を手で刈り取り、はざかけをしました。

 

藁で結ぶのがなかなか慣れずに大変でしたが、

大人も子どもも力を合わせて稲刈り完了!!

 

【11月3日】

実りの秋の11月は、2回実施しました。

まずはさつまいもの収穫

イノシシ害もまぬがれて豊作でした。

 

こども大人も夢中になって掘りました。

シャベルを使うと芋に傷が着くので、時間をかけて手で掘りました。

 

おやつにふかし芋♪

 

蔓挿しから食べるまで、美味しさは格別です。

 

さつまいも畑だった所に落ち葉堆肥のすきこみ。

初めての鍬仕事も楽しんでやりました。

 

午後は10月に刈り取ったいねの脱穀

脱穀や籾摺りまでを体験し、玄米を持ち帰りました。

 

【11月17日】

11月の2回目。

まずは、6月からの田んぼの活動や稲の育ちを振り返り。

稲がお米になるまでを共有した後、

子ども達はキャベツ、ブロッコリーの成長を見ながら焚き付け集めに山へ。

 

大人は麦踏み。

事務所に戻って、火育の効果についてお話しました。

 

子どもは焼き芋のために火起こしをし、焼き芋を仕込みました。

 

 

お昼は新米と、味噌汁。

6升のご飯をよく食べました。

 

 

午後はそら豆のポット撒き。

 

紅葉した葉で落ち葉のステンドグラスで秋の自然を楽しみました。

 

【報告】里山de遊び隊 10月・11月 竹笛と稲刈りで遊び隊

山や自然遊びの楽しさや気持ち良さを感じ、

外で工夫して遊ぶ力を育てる「里山de遊び隊」。

小刀やのこぎり、鎌などの道具の使い方を覚えます。

子ども達の笑顔がキラリと光る、里山de遊び隊です。

 

【10月】

午前中は竹笛作り

  

 

ブーブー笛は、女竹を使い竹を半分裂いて吹き込む簡単な笛。

でも、吹き込む力がいてなかなか音が出ない!!

 

コツを覚えて何とか音が出るようになりました。

みんなで合奏♪

竹笛はまだ色々種類があるので、またやりたいね。

 

午後は稲刈り

6月に植えた稲が大きくなりました。

稲を刈る人、刈った稲をある程度の大きさに揃える人、

それを紐で結ぶ人、運搬する人。

分担して交代しながら全員で稲刈りをします。

 

紐を縛るのが難しい!

それでも、みんなで力を合わせてなんとか稲刈り完了。

 

振り返りでは

「稲刈りが楽しかった。」

「家でも竹笛を作りたいから、残った女竹を持ち帰る!」

うんうん、道具をうまく使って、作ってみてね。

 

【11月】

午前中は、先月稲刈りをした稲を脱穀

竹を細工した道具を使い、原始的な方法で籾を取る作業を経験しました。

面白かったのか、皆一生懸命です。

その次は、精米

すり鉢で棒、ソフトボールですりつぶす。

持って帰って、家でもやってもらうことに。

 

 

昼食後ひろじーによる、読み聞かせ。

 

午後は、秋の名物、焼き芋!!

さつまいもに新聞紙を巻き、水に浸し、アルミホイルを巻きます。

おいしく焼けると良いな。

 

その間に、小刀の研ぎ方を学びます。

初めての子も多かったけど、教えてもらって上手になりました。

最後に木、竹などを切ってみると、

「良く切れた~!」と大喜び!!

 

 

その後やまちゃんから紐の縛り方を学びました。

最後、焼き芋が出来上がり皆で「いただきまーす!」

甘~いおいもで、「美味しい!!」の連発でした。

 

 

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里山de遊び隊では、随時スタッフを募集しています!

お子さんが里隊を卒業するお母さんお父さんや、

子ども達と一緒に遊んでくれる大人の方、大歓迎♪

興味のある方、まずはお気軽にエコエデュまでお問い合わせください!

【報告】12/1里山のかやねずみ にちようび 森のクリスマスツリー作り♪

毎月、第一日曜日に実施している「里山のかやねずみ にちようび」。

12月のぽかぽか陽気の中、秋から冬に移り変わる里山を楽しみました♪

 

「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳さん親子の、

森のようちえん型プログラム。

静岡のまちなかから車で20分ほどの里山で、

平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版です。

お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、

親子でじっくり遊び込む時間を大切にして欲しいと考えています。

 

今回は12月ということで!

「森のクリスマスツリーを作ろう♪」と、お散歩に出発!

絵本を読んで、絵本の登場人物になった気持ちでお散歩スタートです。

 

今回はツリーを作りましたが、それは、一つのきっかけに過ぎません。

私達は、ここでの活動が、子育てのヒントにあるといいなと思っています。

親子でじっくり遊び込む時間を持つことで、改めてわが子らしさに気づき、

その興味・関心に寄り添っていく。

そんな時間になればと願っています。

 

お散歩をスタートすると、早速ツリーに飾りつけしてくれました。

どんぐりや赤い実、紫の実。

色々見つけては、少しずつツリーが彩られていきます。

 

今回は、大人用ツリーもあります。

大人も一緒に楽しんで飾り付け。

きのこやススキ、面白い!

 

はじめての場所に、緊張…。

そんなお子さんは、お父さんの肩車でスタート。

徐々に安心してくると、自分から降りて、

「ピンクのお星さまあった!」

笑顔でツリーの飾りつけをしてくれました。

 

ツリーも作るけど、大事にしているのはもちろん、子ども達の遊び。

歩くのがとにかく楽しいお子さんは、どんどん、歩く歩く!!

途中、たくさんの葉っぱで、落ち葉シャワー。

「せーの」で落ち葉をひらひら~!

きれいだねー!

 

まぜまぜ。おいしくなーれ!

おままごとも子どもたちは大好きです。

木の枝と小石、葉っぱがあれば、お料理の完成!

 

 

お昼ご飯を食べて、午後もたっぷり遊びます!

 

トンネルくぐって、ゆうびんやさんにお手紙書きまーす。

 

美味しい実って言われたけど…食べれるの?

不安そうなのこの表情。

 

ちょうどいい高さの木。

登ってみようかな…ドキドキ。

 

1人じゃ怖い。

お母さん、支えててね。

支えがあれば、3才さんでも自分で登っていきます。

 

最後は、絵本を読んで、みんなでふりかえりの時間。

「大人がこうして欲しい、ではなく、子どもに寄り添うこと。

どうすればいいか考えて、親にも学びがありました。」

 

大人と子どものおもしろいと思う世界は、きっと、ちょっと違います。

それは、どっちも素敵なもの。

それを一緒に楽しめると、子育てって楽しくなるんだろうなって

思っています。

 

静岡は、冬でもお日様が出ればぽかぽか陽気。

今日も、暑くて上着を忘れて帰ってしまう方もいたほど!

この時期、落ち葉がたくさん落ちていたり、色んな実がなっていたり。

冬ならではの遊びがたくさんできます。

ぜひ、冬も里山にお越しくださいね。

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次回は1月12日(お正月のため1月は第2にちようびです)。

プログラムの2か月前の1日から受付開始。 ぜひご参加くださいね♪

☆★☆冬のプレゼントキャンペーン☆★☆

2019年12月~2020年3月までの活動のうち
2回ご参加いただいた方に、
木のネームプレートをプレゼント!

外遊びから足が遠のきがちな冬。

でも、
冬だからこそ太陽の温もりを感じたり、
木の実などの恵みに感謝したり、
冬にしか出会えない鳥の存在に耳をそばだてたり…

寒いからと外に出ないのはもったいない!
ぜひ「冬ならでは」の楽しみを味わいに
冬の里山にお越しください♪

【報告】里山QUEST11月 ー失敗するからできる学びー

子どもたちのチカラでQUEST-探求-する、里山QUEST

週一回、水・木曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUESTを深めています。

 

木曜チームは、先月に引き続き、カニへのQUEST。

先月はカニをなかなか捕まえられず。

その後、本を借りてきて調べたり、

考えて作戦を練ったり、道具を使ったりして…

ついに、カニを捕まえた!!

 

やったね!

でも、ここは里山QUEST。

捕まえることが目的ではありません。

 

まずは、カニをじっくり観察。

これは、オス?メス?

借りてきた本を調べると、毛がふさふさしているのがオス。

小さくて毛が少ないのがメスだった。

なんで、オスの方が立派な感じなんだろう?

「ライオンとかと同じで、俺は強いんだぞ!と

大きく立派に見せるんじゃないか」

と考えました。

さらによーく見ると、大発見!

「ヒョウ柄だ!」

甲羅に、小さなヒョウ柄の模様が。

 

さらにさらに、身体測定!

「どうしたら体重をはかれるかな?」

「はかりの上にのせて、上からぎゅって押さえればいいんじゃない?」

「上から押さえちゃうと、おもくなっちゃうよ」

「カニとケースを合わせた重さをはかって、

となりのケースにカニを移して、ケースの重さだけはかれば、

引き算できるんじゃない?」

自分たちで、どうしたらいいかをよく考えました。

 

つよくん・つよちゃん(→モクズガニの名前です。海からこんなに離れた吉田川まで

上ってきた強いカニだからと命名)は川に放したけど、

指を挟んだあの力も測りたかったな~。

 

一方の、水曜チーム

秋の自然のものを使った作品作りがブーム。

 

作りたいもののイメージに合う材料を拾ったり摘んだり、

里山にあるものからのびのびと発想を広げたり。

もう暗くなるのが早い中、宝物探しのように木の実などを拾いました。

 

そして、事務所に戻って制作の時間。

それぞれがイメージしながら自分なりの作品を作っていく中、

「ドングリをななめに付けたいのに、うまくいかない…」

と困ってしまう子も。

その日は結局、完成しませんでした。

 

そして翌週。

先週の失敗があったから、今回は材料選びから慎重に。

どんぐりやその帽子、一つひとつ形も違います。

よく見て、出来上がりを想像して材料を集めていました。

 

今回はイメージ通りのものができて満足そう!

素敵な作品の完成、おめでとう!

 

 

偶然出会ったカニや、この時季ならではのドングリなどの自然物を題材に、

よく観察したり、調べたり、それを自分なりの方法で表現したり。

失敗して、試行錯誤しながら、自分たちのやりたいことを叶えて行きます。

 

失敗しないとできない体験もあります。

でも、いま時代、どれだけ失敗をできる場があるんだろう?

ここは、試行錯誤し、失敗もたくさん経験できる場。

そんな経験全部が、子ども達の未来への栄養になっていると信じています!

 

ただ「体験した」で終わらず、QUEST-探究-していく。

それが、里山QUEST。

 

QUESTはまだまだ続く!

********************
2019年度小学1~2年生の里山QUESTメンバー募集中!

16:00~18:00、静岡市街部からの送迎付きで実施。

水曜日・木曜日ともに若干名募集中。

体験も大歓迎♪お気軽にお問い合わせください!

詳しくはこちら↓

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【里山のかやねずみ】12月集合場所

里山のかやねずみ12月集合場所は

3.5.19日……りんご園
10.12.17日……遊木の森はらっぱ部
 
12月のお楽しみは10日(火)予備日17日(火)
        「森のクリスマスリースを作ろう!」です。
   材料となる土台や、木の実、アイビーの葉は用意しています。
  その他、リボンや、オーナメント等、飾り付けたいものがありましたら
  ご準備ください。 

【里山のかやねずみ】11/12

朝方まで雨だったからか、朝靄と、
キラキラ光るお日様がとってもキレイだった遊木の森はらっぱ部。
朝の森は格別きれいだよね。

ちょっと寒くなってきた頃なのに、ミミズさんが出てきちゃいました。
この、やたら太いミミズさん。シーボルトミミズというらしく
ツンツンとつつくと、プシューっと体液を飛ばすんです!
ちょっと、面白くなって、ツンツンしちゃったっけ。
調べてみたら、どうしてそんなことするのかわかるかも?

この日は、お楽しみ日でしたが、その前に。
ちょっと探険。
ここどこ??迷路みたいな、アオキの森を抜けると。

ありました!
蔓のブランコ!
かやっこの人だけのナイショのブランコです。
3才のSくんは、さすが、もう1人で乗れちゃうんだね。
大人でも、ちょっとスリリングなブランコです。

東屋前の溝で遊んでいたら、出られなくなっちゃた!?
たすけて~、と遊んでたら、みんなが
頑張れ頑張れ!と、大きなかぶのように引っこ抜いてくれました。
そのあと、こっそり、僕たちだけで大きなかぶごっこ?
お友だちを助けたいKくんと、よくわかってない1才のS くんの
やりとりが微笑ましい瞬間でした。

 

さあ、いっぱい遊んだら、お待ちかね。
お楽しみ日の制作です。
この日は、木粘土という木くずで出来た粘土と
木の実を使って、思い思いの形を作る遊び。
あまり使ったことのない木粘土の感触を
最初はじっくり味わって。

ドングリや、お茶の実、ヒノキボール、杉玉。
森の宝物たちを使って、さあ、どんなものが出来るかな?
1才さんも、案外頑張っててびっくり!
 
あっという間に、
いろんな形のものが出来上がりました❤

子ども達が持って帰った木の実たち。
ちょっとした工夫で、違う遊びも体験できますよ。

おうちでもぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

<今日の絵本>
うさこちゃんおばけになる
きゅっきゅっきゅっ

里山のかやねずみ:大野

 

【里山やっほ】11月

11月は、10月の遊びが楽しくて、そのまま継続!
秘密基地作りは、かまどが出来て
焚火を仕込むごっこ遊びや、
おままごと遊びにも広がり、
力を合わせて、作る中で、いままでと
違うお友達との関わりが、更に濃くなっているようです。

細かいお仕事が得意な女子チーム、
男の子の作ったかまどでお仕事中。

先週流行った弓矢。
今日は、自分でできるんじゃないの?
と、Kくんに振ったところ、見事にマスターして
いつのまにか、他のお友達に教えてくれる姿が。
 
違う園の子ども達が集まって、
違うタイプの子ども達が一緒になって遊ぶ「里山やっほ」。
だからこそ、みんながそれぞれ個性があって、
いいところも悪いところも、丸ごと受け入れて遊びが成り立っています。
さっき文句をいってたのに、もう一緒に遊んでいて。
多様性を受け入れる、って、子どもの方が得意だなあ。と感じます。

先日遊ばせてもらった窪地は、みんなの元気がはじける場所に。
みんな、仲良しで、大笑い♡

  

みんなで寝転がるのも楽しかったねえ。

2日目。この日も、いつもの杉林に向かいましたが、ちょっとルートを変えてみました。
道中には、ちょっと早めの冬のお楽しみ。
冬イチゴがたくさん!
みんなおサルさんに戻って、夢中で探しています。

 
山頂には、トトロに出てくるような、大きなクスノキが。
この穴、トトロのおうちの入り口かな?
スタッフがちょっと、幹に耳を当てて、
「木の音って、聞こえるかな?」と
やってみると、みんな真剣な顔をして遣り出してくれて。
「静かにしないと、聞こえないよ」と、本気で感じようとしてくれる姿が。
「なんか聞こえた!」とSちゃん。
   
みんなより、ずっと長生きしてきたクスノキの命。
ちょっと感じてくれたかな。

杉林に到着すると、思い思いの遊びが始まります。
Yちゃんは、お山の素材を使って、小物をつくるのが得意!
この日も、可愛いリースを作っていました。
それをじっと見ていたMちゃんに、作り方を教えてくれて
2人で一緒に制作。
クリスマスの飾りになるといいね。

秘密基地づくり、男子だけが盛り上がっているわけではありません。
かえって、丁寧な仕事ぶりは、負けてないかも。
葉っぱ付の蔦で縛り止めていくアイデアは、可愛らしくて
女子のおうちにピッタリ❤
 
こちらでは、竹筒に穴を開けるため、
力を合わせて、奮闘中!
いつもと違うコンビが生まれています。

何かを作る遊びは、子ども達が集中したり
協力したり、いい顔が沢山見れました。

3日目。
「別のところにも行ってみようよ。」
という意見を大事にして、グリーンクラブの木登り広場へ。
着くと、早速木登り場所に子ども達が鈴なり。
どんどん高く登れてしまう子もいて、
こちらもドキドキハラハラ。
 

土管の上をバランス~。
素敵なおうちにもなってたね。
 

このシーソー、グラグラするから、
気を合わさないと、難しいんです。
どこに座ると一番いいかなぁ?

探険チームは、木登り広場から、
少し足を延ばして森の奥へ。
こんな不思議なトンネルを見つけました。
「結構入れるって!」と勇猛果敢な男子達。
どんどん入って、あれ?思わぬところから出てきます。
なんだか、森のネズミのおうちみたい。
みんなも、まるでねずみさん??

このトンネルに、女子もしっかり参戦!
Rちゃん。年下のMちゃんに
「大丈夫だよ」と優しく声をかけながら
一緒に、ずっと歩いて来てくれました。
そのおかげで、Mちゃんも、このトンネルの
チャレンジをやってみることが出来ました!

そのあと、すっかり仲良しになった2人。
Kくんの、へんてこブランコに一緒になって笑い
2人一緒にどうやって乗る?と考えて
見事成功!帰りも、ずっと手を繋いで帰っていました。

4月当初は、同じ園の子で集まって遊ぶ姿が多かったのが
この頃は、当たり前のように、その時その時に、
いろんな組み合わせのグループが出来ています。
やっほでの体験を通して、新しい友達ができる
様子が見られるのは私達スタッフも嬉しい体験です。
色んな子がいて、いいことも、悪いこともあるけど、
みんな同じじゃつまんない。
様々なタイプのお友達と出会うことで、多様性を感じ、
共に過ごす中で、人としての大きな器を作っている。
子ども時代は、そんな貴重な時間なのかもしれませんね。

里山やっほ:大野

 

【里山のかやねずみ】11/7

10月は一度も来れず、久しぶりだった遊木の森。
すっかり、秋から冬の装いに変わろうとしていて、
季節の変化にびっくり!
久しぶりに来てくれた赤ちゃん達が、
しっかり歩けるようになってるのにもびっくり!

ウラジロバッタを飛ばそうと奮闘中。
2才のお兄ちゃんRくんの様子を、
1才のYくんがじーっと観察。
Rくんがんばれ~!

こんなとこ通るの??
森の郵便局の裏道は、迷路みたいでドキドキわくわく♡
ここをグルグルまわるのが大好きな子も。

アメリカセンダングサの花のくっつき虫を
初めて触ったSちゃん。
スタッフに誘われるまま、服にあててみると・・

くっついた!!

すっかり気に入って、自分のおなかにも
いっぱいつけて遊び始めました。

初めての体験がこんなに新鮮で、心動かされるものなんだ、ということを、
素直に心の動きを表現してくれる子ども達は、
感性が鈍ってきた大人にいつも教えてくれますね。

木登りをしてみたいRくん。はらっぱの真ん中の
さくらの木でチャレンジ!

ほら見て!登れたでしょ?

それを見ていた1才のSoくん。
自分のできないことをしているカッコイイおにいちゃんに
相手をしてもらって、ご機嫌♡
Rくんもいないいないばあっ!と、
遊び相手になってくれてる姿がとても自然でした。
 

この日は天気が良くって、はらっぱでゴロゴロがきもちい~♡

仲良し三人娘は、みんなでグルグル走るだけでたのし~!

2才を過ぎて、3才になろうというこども達は、
お友達との遊び、関わりが楽しくって、
お母さんと私。という世界から、
お友達へと、新しい関わりを求めて
新しい関係をつくっていこうと成長しています。
この微笑ましいやり取りを直に感じられるこの時間は
お母さん達にとって、何より幸せな時間。
長い、子育ての中で、一瞬のようなこの時間を
たっぷり、楽しんでくださいね。

<今日の絵本>
どんどこどん
ぽんたのじどうはんばいき
こんにちは

里山のかやねずみ:大野

【1/24】森づくりミーティング ~森・人・地域づくりの、新しい可能性が広がる~

森づくりは人づくり、そして地域づくり。

2年目の開催となる森づくりミーティング。
活動を魅力的に発信して地域づくりの輪を広げるコツや、
幼稚園・保育園・こども園など
幼児公教育での森林環境活用事例など、
次世代の森づくりのヒント満載のミーティングです。

静岡森づくり大賞/しずおか未来の森サポーター企業表彰
表彰式を同日開催!

【参加申込は終了しています】

【 主 催 】静岡県/公益財団法人静岡県グリーンバンク
【 運 営 】特定非営利活動法人しずおか環境教育研究会【エコエデュ】

エコエデュは、受託者として森づくりミーティングを
運営しています。

● 講師紹介
● 当日概要・申込方法
● タイムスケジュール
● 表彰者一覧

チラシ表 チラシ裏

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● 講師紹介

【午前の部】

基調講演:
『 社会にパートナーが広がる 森づくり情報発信・報告のコツ 』

(一財)セブンイレブン記念財団
地域活動支援事業マネージャー
小野 弘人 氏

環境NPOの活動支援や自然保護活動等を行うセブン‐イレブン記念財団の職員として全国を飛び回り、環境NPO活動の支援・ネットワーク構築を行う。
環境活動の課題・問題点を解決するのがミッション。
また、今年度で21回を数える「環境ボランティアリーダー海外研修」コーディネーターも務める。日本全国の環境NPOの成功事例や環境先進国ドイツの事例、助成金交付団体の視点からのセミナーを実施。
モットーは「地域が変われば、日本も変わる」
http://www.7midori.org/

【午後の部】


基調講演:
『 可能性の宝庫!幼児公教育での自然環境の活用 』

常葉大学短期大学部 保育科 准教授
遠藤 知里

キャンプや登山をはじめとした野外活動・自然体験活動の教育効果を研究。
内なる自然と外界の自然をつなぐ身体と自己に関する問題について、
乳幼児期の素朴で原初的な自然体験をヒントに、
驚きと洞察を視点とした原理的考察を試みている。
https://www.tokoha-jc.ac.jp/childcare/staff/#0a8d2eda


事例紹介:
『 地域の自然を生かした豊かな保育 』

牧之原市立菅山保育園 園 長 榎本 知枝子 氏
           保育士 濱崎 紗央里 氏
http://sugeyamanursery.makihagu.net/

*************
● 当日概要【開催は終了しています】

■ 日 時 令和2年1月24日(金)
      午前の部 10:30~12:00
      午後の部 13:00~15:30
■ 会 場 B-nest 静岡市産学交流センター
      ペガサート7階 大会議室
      静岡市葵区御幸町3-21 
      ※  JR静岡駅から徒歩5分/静岡鉄道新静岡駅から徒歩1分

■ 参加費      無料
■ 主 催      静岡県
■ 運営・申込先   特定非営利活動法人しずおか環境教育研究会【エコエデュ】
■ お問合せ     静岡県くらし・環境部環境局 環境ふれあい課 
           電話:054-221-2664


■ お申し込み方法
メールまたはFAXにて、下記の事項をお送りください。
【1/15(水)締切】1/20(月)まで延長いたしました。
【申込は終了しています】

メール:e-info★ecoedu.or.jp
 
★を@に変えてお送りください。
  ※ メール題名に『森づくりミーティング』とご記入ください。
FAX:054-263-2867

 【記入事項】
  ①氏名(フリガナ)
  ②ご所属
  ③役職
  ④参加プログラム(全日・午前のみ・午後のみ、のいずれか)
  ⑤お電話番号
  ⑥FAX番号(あれば)
  ⑦e-mail

※記載いただいた個人情報は、森づくりミーティングの運営にのみ使用します。
※自然体験活動・森づくり・地域おこしの実践を紹介するパンフレットや
 チラシなどをお持ちの方はぜひ会場にお持ちください。

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● タイムスケジュール

午前の部 ※10:00開場

10:30~ 開会
10:40~ 基調報告
社会にパートナーが広がる 森づくり情報発信・報告のコツ 』 
 講師:(一財)セブンイレブン記念財団 小野 弘人 氏

12:00~ 休憩

午後の部

13:00~ 表彰式
静岡森づくり大賞/しずおか未来の森サポーター企業表彰

13:20〜 講演会
『可能性の宝庫!幼児公教育での自然環境の活用 』
 講師:常葉大学短期大学部保育科 准教授 遠藤 知里 氏
14:40~ 事例紹介
『地域の自然を生かした豊かな保育』
 紹介者:牧之原市立菅山保育園 園 長 榎本 知枝子 氏
                保育士 濱崎 紗央里 氏
15:30  閉会 

※ 閉会後交流タイムあり。多様な参加者・講師と交流を深めて下さい。

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● 表彰者一覧(後日掲載)

【静岡森づくり大賞】
 
【しずおか未来の森サポーター企業】